本のページ

SINCE 1991

「新潮」創刊120周年記念号は21世紀の日本文学を代表する作家たちが大集合! 村上春樹さん、川上未映子さんの最新短篇も

新潮社が発行する文芸誌「新潮」創刊120周年記念号(6月号)が5月7日に発売されました。   「新潮」が創刊120周年! 文芸誌「新潮」は日露戦争期の1904(明治37)年5月5日に創刊されました。以来、関東大震災直後と第2次世界大戦の一時期をのぞき休むことなく刊行されてきた、国際的にも稀有な歴史を持つ文芸誌です。   創刊から120年――文学者たちは「新潮」を舞台に、みずから […]


沢木耕太郎さん9年ぶりの長編ノンフィクション『天路の旅人』930枚が『新潮』8月号・9月号に二ヶ月連続掲載! 8月号には芥川賞作家・上田岳弘さん初の戯曲「2020」も

新潮社が発行する月刊文芸誌『新潮』8月号(7月7日発売)と、8月5日(金)発売の『新潮』9月号に、『深夜特急』の沢木耕太郎さんがどうしても描きたかった、稀有な旅人・西川一三さんの旅と人生を描く、9年ぶりの長編ノンフィクション『天路の旅人』930枚が二ヶ月連続で掲載されます。 また、『新潮』8月号には、芥川賞・三島賞・川端賞トリプル受賞の作家・上田岳弘さんの初の戯曲「2020」も収録されています。 […]


文芸誌『新潮』7月号で坂本龍一さん自伝「ぼくはあと何回、満月を見るだろう」が連載開始

新潮社が発行する月刊文芸誌『新潮』7月号(6月7日発売)より、世界的音楽家・坂本龍一さんによる自伝「ぼくはあと何回、満月を見るだろう」の連載がスタートします。   坂本龍一さん「ぼくはあと何回、満月を見るだろう」が連載開始 世界的音楽家・坂本龍一さんがガンの再発を公表したのは、2021年1月のこと。直腸の原発巣と数カ所の転移巣を摘出する、20時間に及ぶ外科手術をはじめ、このわずか1年のう […]


三島由紀夫の全集未収録掌篇「恋文」が『新潮』2021年5月号に発掘掲載!

昨年、没後50年を迎えた三島由紀夫の出世作となった『仮面の告白』が刊行された1949年、24歳のときに発表した小説が、同年の「朝日新聞」に掲載されていました。 「恋文」と題されたこの作品は、全集・単行本には未収録。4月7日発売の『新潮』5月号では、発掘小説として「恋文」を全文掲載しています。   「朝日新聞」記事で話題の三島由紀夫全集未収録掌篇が『新潮』5月号に発掘掲載! 2020年に没 […]


私たちの生を一変させた新型コロナウィルス――『新潮』2021年3月号は筒井康隆さん、宇佐見りんさんから坂本龍一さんまで、「緊急事態」を生きた創る人52人の2020年を日記で記録し、未来に伝える永久保存大特集!

新型コロナウィルスによる感染症の世界的大流行に襲われ、「日常」が一挙に失われた2020年。既に200万人の命が奪われた歴史的な年を「創る人」はいかに生き、いかに創ったのか? ――新潮社が発行する『新潮』2021年3月号(2月5日発売)では、2020年1月1日から12月31日まで、366日(52週)を52人の1週間日記でリレーする計100頁の超大型企画を展開します。   【日記寄稿者】 ※ […]


筒井康隆さんが最愛の息子を喪った体験をもとに描いた掌篇小説「川のほとり」を『新潮』2月号で発表

新潮社が発行する文芸誌『新潮』2021年2月号(1月7日発売)に、筒井康隆さんの最新掌篇小説「川のほとり」が掲載されます。昨年、最愛の息子を喪った筒井さんの体験が濃厚に反映された、涙なくして読めない小説です。   死した息子との再会は時空を超えた――。 映像化された『時をかける少女』『私のグランパ』『パプリカ』などでも知られ、幅広い読者を持つ作家・筒井康隆さん。そのひとり息子にして気鋭画 […]


三島由紀夫が自決直前、最後の小説を託した文芸誌『新潮』が12月号で100ページ強の没後50年大特集! トリビュート創作から最前線の評論、貴重な新事実まで

11月25日に没後五十年を迎える三島由紀夫の主要作品を刊行してきた新潮社では、「新・三島由紀夫」フェアを展開しており、11月7日発売の『新潮』12月号でも巻頭企画として、三島由紀夫特集を掲載しています。   トリビュート創作から最前線の評論、貴重な新事実まで――三島由紀夫を大特集! 1970年11月25日、市ヶ谷自衛隊駐屯地での「事件」から50年。日本文学に大きな軌跡を残した三島由紀夫は […]


「クリープハイプ」尾崎世界観さんが文芸誌初となる中篇小説「母影(おもかげ)」を『新潮』に一挙掲載!

『新潮』12月号(11月7日発売)に、尾崎世界観さんの文芸誌初となる中篇小説「母影(おもかげ)」(原稿用紙150枚)が掲載されます。   尾崎世界観さんがコロナ禍で書き上げた渾身の中篇小説「母影(おもかげ)」を一挙掲載! 人気ロックバンド「クリープハイプ」のヴォーカル・ギターとして活躍する、尾崎世界観さん。2016年に書下ろしで発表した半自伝小説『祐介』をはじめとして、気鋭作家としての顔 […]