新潮社が発行する文芸誌「新潮」創刊120周年記念号(6月号)が5月7日に発売されました。 「新潮」が創刊120周年! 文芸誌「新潮」は日露戦争期の1904(明治37)年5月5日に創刊されました。以来、関東大震災直後と第2次世界大戦の一時期をのぞき休むことなく刊行されてきた、国際的にも稀有な歴史を持つ文芸誌です。 創刊から120年――文学者たちは「新潮」を舞台に、みずから […]
新潮社が発行する月刊文芸誌『新潮』8月号(7月7日発売)と、8月5日(金)発売の『新潮』9月号に、『深夜特急』の沢木耕太郎さんがどうしても描きたかった、稀有な旅人・西川一三さんの旅と人生を描く、9年ぶりの長編ノンフィクション『天路の旅人』930枚が二ヶ月連続で掲載されます。 また、『新潮』8月号には、芥川賞・三島賞・川端賞トリプル受賞の作家・上田岳弘さんの初の戯曲「2020」も収録されています。 […]
新潮社が発行する月刊文芸誌『新潮』7月号(6月7日発売)より、世界的音楽家・坂本龍一さんによる自伝「ぼくはあと何回、満月を見るだろう」の連載がスタートします。 坂本龍一さん「ぼくはあと何回、満月を見るだろう」が連載開始 世界的音楽家・坂本龍一さんがガンの再発を公表したのは、2021年1月のこと。直腸の原発巣と数カ所の転移巣を摘出する、20時間に及ぶ外科手術をはじめ、このわずか1年のう […]
昨年、没後50年を迎えた三島由紀夫の出世作となった『仮面の告白』が刊行された1949年、24歳のときに発表した小説が、同年の「朝日新聞」に掲載されていました。 「恋文」と題されたこの作品は、全集・単行本には未収録。4月7日発売の『新潮』5月号では、発掘小説として「恋文」を全文掲載しています。 「朝日新聞」記事で話題の三島由紀夫全集未収録掌篇が『新潮』5月号に発掘掲載! 2020年に没 […]
新型コロナウィルスによる感染症の世界的大流行に襲われ、「日常」が一挙に失われた2020年。既に200万人の命が奪われた歴史的な年を「創る人」はいかに生き、いかに創ったのか? ――新潮社が発行する『新潮』2021年3月号(2月5日発売)では、2020年1月1日から12月31日まで、366日(52週)を52人の1週間日記でリレーする計100頁の超大型企画を展開します。 【日記寄稿者】 ※ […]
新潮社が発行する文芸誌『新潮』2021年2月号(1月7日発売)に、筒井康隆さんの最新掌篇小説「川のほとり」が掲載されます。昨年、最愛の息子を喪った筒井さんの体験が濃厚に反映された、涙なくして読めない小説です。 死した息子との再会は時空を超えた――。 映像化された『時をかける少女』『私のグランパ』『パプリカ』などでも知られ、幅広い読者を持つ作家・筒井康隆さん。そのひとり息子にして気鋭画 […]
11月25日に没後五十年を迎える三島由紀夫の主要作品を刊行してきた新潮社では、「新・三島由紀夫」フェアを展開しており、11月7日発売の『新潮』12月号でも巻頭企画として、三島由紀夫特集を掲載しています。 トリビュート創作から最前線の評論、貴重な新事実まで――三島由紀夫を大特集! 1970年11月25日、市ヶ谷自衛隊駐屯地での「事件」から50年。日本文学に大きな軌跡を残した三島由紀夫は […]
『新潮』12月号(11月7日発売)に、尾崎世界観さんの文芸誌初となる中篇小説「母影(おもかげ)」(原稿用紙150枚)が掲載されます。 尾崎世界観さんがコロナ禍で書き上げた渾身の中篇小説「母影(おもかげ)」を一挙掲載! 人気ロックバンド「クリープハイプ」のヴォーカル・ギターとして活躍する、尾崎世界観さん。2016年に書下ろしで発表した半自伝小説『祐介』をはじめとして、気鋭作家としての顔 […]