NHKブックス『「新しい時代」の文学論 夏目漱石、大江健三郎、そして3.11後へ』(著:奥憲介さん)がNHK出版より刊行されました。 気鋭の批評家が、「一個の生」をキーワードに私たちの生きる態度を問う 「前近代と近代」「戦前と戦後」につづき、3.11の「その前」と「その後」という、第三の時代の”裂け目”を体験した私たち。 社会の形が一変した後の「新しい時代」に、人はどう生きるのか、文 […]
新潮社は、前年に発表された短篇小説の中で最も完成度の高い作品に贈る「第47回川端康成文学賞」の受賞作を発表しました。 第47回川端康成文学賞が決定! 日本で最も権威のある短篇小説賞「第47回川端康成文学賞」の選考会が4月5日に開催され、次の通り受賞作品が決定しました。 <第47回川端康成文学賞 受賞作品> 滝口悠生(たきぐち・ゆうしょう)さん 「反対方向行き」(『鉄道小 […]
藤沢周平さん著『小説の周辺』の中国簡体字版が第8回魯迅文学賞「翻訳文学」部門を受賞したことが文藝春秋より発表されました。 『小説の周辺』が“中国の直木賞” 魯迅文学賞「翻訳文学」部門を受賞! 魯迅文学賞は、中国作家協会によって1995年に創設。「中国における最高の栄誉である文学賞」と言われています。1997年に第1回の受賞作品が発表され、以来、4年毎に開催されています。日本人作家の作 […]
石原慎太郎さんの散骨式の模様を、石原良純さんが愛情深く描いた新原稿「「湘南の海に降る”裕次郎の雨”」を収録した新装版『石原家の人びと』が新潮文庫より6月24日に発売されました。同日には石原慎太郎さんの代表作『わが人生の時の時』も新装復刊しています。 父・慎太郎さんの病床での最晩年のひと時を過ごした次男良純さん、そして父の愛した逗子葉山沖での散骨式――『石原家の […]
新潮社は、前年に発表された短篇小説の中で最も完成度の高い作品に贈る「第46回川端康成文学賞」の受賞作を発表しました。 第46回川端康成文学賞が決定! 日本で最も権威のある短篇小説賞「第46回川端康成文学賞」の選考会が4月7日に開催され、次の通り受賞作品が決定しました。 <第46回川端康成文学賞 受賞作品> 上田岳弘(うえだ・たかひろ)さん 「旅のない」(『群像』2021 […]