月刊漫画誌『COMICリュウ』がWebに移行へ! 『推しが武道館いってくれたら死ぬ』のアニメ化も決定!
徳間書店は、同社発行の月刊漫画誌『COMICリュウ』が2018年6月発売の8月号をもって紙媒体から「卒業」し、「WEB移行」すると発表しました。
『モンスター娘のいる日常』『きのこいぬ』など人気連載は7月より「COMICリュウWEB(仮)」にて最新話無料公開をスタートします。
また、連載作品『推しが武道館いってくれたら死ぬ』のアニメ化が決定したことと、『アリスと蔵六』が1年2か月ぶりに復活することも発表されました。
『COMICリュウ』が紙媒体から「卒業」へ!
2006年9月の創刊から約12年、2011年6月に一度休刊するも、翌2012年3月に復刊も果たした『COMICリュウ』ですが、2018年6月発売の『COMICリュウ』8月号をもって紙媒体から卒業し、WEBという新しいステージに進むことが決定しました。
現在連載中の作品は7月より「COMICリュウWEB(仮)」にて、最新話の無料公開がスタートします。
※詳細については、6月19日発売の『COMICリュウ』8月号や公式サイト(http://www.comic-ryu.jp/)で発表されます。
『推しが武道館いってくれたら死ぬ』アニメ化決定!
平尾アウリさん著『推しが武道館いってくれたら死ぬ』のアニメ化が決定しました。
詳細は後日発表されます。
■『推しが武道館いってくれたら死ぬ』 あらすじ
岡山県で活動するマイナー地下アイドル【ChamJam】の、内気で人見知りな人気最下位メンバー【舞菜(まいな)】に人生すべてを捧げて応援する熱狂的ファンがいる。
収入は推しに貢ぐので、自分は高校時代の赤ジャージ。
愛しすぎてライブ中に鼻血ブーする……伝説の女【えりぴよ】さん!
舞菜が武道館のステージに立つ日まで…えりぴよの全身全霊傾けたドルヲタ活動は続くっ!
■著者・平尾アウリ(ひらお・あうり)さん プロフィール
8月30日生まれ。岡山県倉敷市出身。
2007年に第2回龍神賞【銀龍賞】を受賞。
受賞作『まんがの作り方』はそのまま連載化され、全8巻に及ぶ大人気連載となった。
他のリュウコミックスに作品集『4月1日』がある。
『アリスと蔵六』復活!
2017年4月よりTVアニメも放送され人気を博した『アリスと蔵六』。その【特別編】が『COMICリュウ』8月号に掲載されます。
■『アリスと蔵六』あらすじ
「研究所」から脱走して、初めて「外の世界」を知った少女・紗名(さな)。
彼女は【アリスの夢】と呼ばれる超能力の持ち主。
しかし幼くて未熟なため、能力を使いこなすことができていない。
途方に暮れていた彼女が出会ったのは【花屋のじいさん】蔵六(ぞうろく)。
超能力も何も関係なく「悪いことは悪い」と説教してくる蔵六との出会いが紗名の運命を、そしてこの世界の運命をも大きく変えていくことになる。
第17回文化庁メディア芸術祭マンガ部門“新人賞”受賞作品!
■著者・今井哲也(いまい・てつや)さん プロフィール
千葉県船橋市出身。
2005年「アフタヌーン」四季賞2005冬大賞を『トラベラー』で受賞してデビュー。
代表作に『ハックス!』『ぼくらのよあけ』(ともに講談社)がある。
2012年連載開始の『アリスと蔵六』で第17回文化庁メディア芸術祭マンガ部門新人賞を受賞。
アニメと猫が大好物。
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▼月刊COMICリュウ