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池上彰さん初の責任編集シリーズ「明日の自信になる教養」刊行開始 第1弾は増田ユリヤさん『ニュースがわかる国境学』と西田亮介さん『幸せに生きるための政治』

KADOKAWAは、池上彰さん初の責任編集による「明日の自信になる教養」シリーズを創刊し、第1弾として、増田ユリヤさん著『明日の自信になる教養1 池上彰 責任編集 ニュースがわかる国境学』と、西田亮介さん著『明日の自信になる教養2 池上 彰 責任編集 幸せに生きるための政治』を同時刊行しました。

 

知識だけでなく「教養」を身につけませんか? ジャーナリスト・池上彰さんが全テーマを責任編集! 新しい教養を身につけられるシリーズ刊行開始

「明日の自信になる教養」シリーズは、池上彰さんが初めて責任編集を担当した教養本です。

本書のテーマ選びや編集会議、構成にも携わり、学校では教えてくれない令和時代の「教養」を分かりやすく解説しています。

 
第1弾は今いちばん知りたいテーマ、「国境学」と「政治」の2冊を刊行。1冊目の「国境学」と、2冊目の「政治」を皮切りに、今後も続々と刊行される予定です。

 

ニュースがわかる国境学

1冊目は「ニュースがわかる国境学」です。ロシアによるウクライナ侵攻、イスラエルとパレスチナ・ガザ地区の襲撃、いずれも国境や土地の境を巡って争いが続いています。

刻々と変化し、伝えられるニュースについて、その背景や洞察を説明してくれる著者は、現地取材を豊富に行っているジャーナリストの増田ユリヤさん。40カ国以上の海外取材を通して得た経験、出会った人たち、見て聞いて考えた複数の視点から「国境」について伝えます。

 
責任編集の池上彰さんから、「国境学とは国際情勢を知るだけでなく、国境を巡る人々の思いが立ち上ってくる本です」とコメントしています。

周囲を海に囲まれている日本にいると感じにくい「国境」ですが、実は私たちにもいかに関係が深いかをわかりやすく伝えます。世界で起きていることを知り、日本の置かれている状況を理解するために最適な、今までにない「国境学」の本です。

 
【目次より】

CHAPTER1 国境は戦争によって決まりました
CHAPTER2 国境は話し合いで決まりました
CHAPTER3 国境は自然地形で決まりました
CHAPTER4 国境は他所の人が勝手に決めました
CHAPTER5 国境はイデオロギーで決まりました
CHAPTER6 国境はまだ決まっていません

SPECIAL COLUMN  増田ユリヤの見た「国境」を巡る取材ノート など

 

幸せに生きるための政治

2冊目は「幸せに生きるための政治」。政権へのモヤモヤ、よくわからないから投票に行けないという声……。
それらの答えをわかりやすく導いてくれるのが、著者の西田亮介さん。東京工業大学の准教授であり、政治やメディアにコミットする社会学者としてコメンテーターなどでも活躍しています。

 
経済、教育、税金など私たちの暮らしと深く結びついているのが、「政治」です。

「政治は自分たちの生活に関係がある」という事実を認識することから、幸せに生きるための一歩が始まります。今の政治に対するモヤモヤは何なのか、政治の知識を持つと社会全体の見え方も変わること、すると今起こっている政治のあれこれを判断できるようになること、その意識ができると暮らしへの影響を考えるようになるところまで、本書はやさしく教えてくれています。

 
同じく責任編集の池上彰さんからは「これまでの政治の本とはひと味もふた味も違ったものになっています。西田先生のぶっちゃけた正直さがいい!」とのコメントが寄せられています。

 
本書は、難しい「政治」本ではありません。事実を正しく見ること、知識を持つこと。そうすれば、今の「政治」を自分で判断できるようになることを、図解を交えてやさしくレクチャーしています。

 
【目次より】

CHAPTER1 私たちが幸せでないのは、「政治ガチャ」が原因なのか
CHAPTER2 知識は社会の見え方を広げる! 西田流「政治」レクチャー
CHAPTER3 政治家をビビらせる第一歩 今の政党を知っておく
CHAPTER4 知識と考え方の軸を持つと、今の政治を判断できる
CHAPTER5 見られていると緊張感が生まれる 政治の監視で国は変わる

SPECIAL COLUMN 池上×西田のここでしか語れない「政治」トーク

 

著者・編者プロフィール

 
■増田ユリヤ(ますだ・ゆりや)さん

1964年生まれ。ジャーナリスト。國學院大學卒業。27年にわたり、高校で社会科を教えながらNHKのリポーターを務めた。現在テレビ朝日系列「大下容子 ワイド!スクランブル」に出演。同番組で、池上彰さんとニュースの徹底解説コーナーも担当。国内外の問題を幅広く取材・執筆している。

著書に『揺れる移民大国フランス』、『カタリン・カリコ mRNAワクチンを生んだ科学者』(いずれもポプラ社)など。 

 
■西田亮介(にしだ・りょうすけ)さん

1983年生まれ。東京工業大学リベラルアーツ研究教育院・准教授。博士(政策・メディア)。専門は社会学。慶應義塾大学総合政策学部卒業。同大学院政策・メディア研究科修士課程修了。同後期博士課程単位取得退学。同大学院政策・メディア研究科助教などを経て、2015年に東京工業大学に着任。

著書に『メディアと自民党』(KADOKAWA)ほか多数。 

 
■池上彰(いけがみ・あきら)さん

1950年生まれ。ジャーナリスト。慶應義塾大学卒業後、NHK入局。1994年から11年間、「週刊こどもニュース」のお父さん役として活躍。独立後は取材執筆活動を続けながら、メディアでニュースをわかりやすく解説し、幅広い人気を得ている。

『知らないと恥をかく世界の大問題』シリーズ(KADOKAWA)など著書も多数。

 

明日の自信になる教養1 池上 彰 責任編集 ニュースがわかる国境学 (明日の自信になる教養 1)
増田 ユリヤ (著), 池上 彰 (編集)

池上彰×増田ユリヤ!国境は今日も変化している。

池上 彰氏が初めて責任編集をする、明日の自信になる教養シリーズ。
1冊目は「国境学」です。
ロシアによるウクライナ侵攻、イスラエルとパレスチナ・ガザ地区の襲撃、いずれも国境や土地の境を巡って争いが続いています。

時々刻々と変化し、伝えられるニュースについて、その背景や洞察を説明してくれる著者は、現地取材を豊富に行っているジャーナリストの増田ユリヤ氏。

周囲を海に囲まれている日本にいると感じにくい「国境」ですが、実は私たちにもいかに関係が深いかをわかりやすくお伝えします。

世界で起きていることを知り、日本の置かれている状況を理解するために最適な、今までにない「国境学」の本です。

明日の自信になる教養2 池上 彰 責任編集 幸せに生きるための政治 (明日の自信になる教養 2)
西田 亮介 (著), 池上 彰 (編集)

池上 彰×西田亮介! 暮らしは政治が決めている。知ることから始めよう

池上 彰氏が初めて責任編集をする、明日の自信になる教養シリーズ。
2冊めは、「政治」です。

政権へのモヤモヤ、よくわからないから投票に行けないという声…。
それらの答えをわかりやすく導いてくれるのが、著者の西田亮介氏。
東京工業大学の准教授であり、政治やメディアにコミットする社会学者としてコメンテーターなどでも活躍しています。

経済、教育、税金など私たちの暮らしと深く結びついているのが、「政治」です。
「政治は自分たちの生活に関係がある」という事実を認識することから、幸せに生きるための一歩が始まります。

本書は、難しい「政治」本ではありません。
事実を正しく見ること、知識を持つこと。
そうすれば、今の「政治」を自分で判断できるようになることを、図解を交えてやさしくレクチャーしています。

政治不信が高まっている今こそ、ぜひ読んでいただきたい一冊です。

 
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