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ジャルジャル福徳秀介さん青春小説短編集『しっぽの殻破り』が刊行

お笑いコンビ「ジャルジャル」福徳秀介さんが鋭い感性と絶妙な言葉でえがく青春短編小説集『しっぽの殻破り』が小学館より刊行されました。

 

知る人ぞ知る文芸の名手・福徳秀介さん、光る感性と絶妙な言葉で青春をえがいた短編が全24話!

お笑いコンビ「ジャルジャル」として、「キングオブコント2020」優勝、TV・舞台・YouTube 等で活躍する福徳秀介さん。実は、知る人ぞ知る文芸の名手であり、書籍はこれまでに、自伝的長編小説『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』(小学館)や、絵本『まくらのまーくん』(タリーズコーヒージャパン)、『なかよしっぱな』(小学館)などを発表しています。

 
今回発売となった『しっぽの殻破り』は、福徳秀介さんの独創的かつ共感を呼ぶ青春短編集。とある浪人生の心の機微をえがいた書き下ろしの表題作「しっぽの殻破り」のほか、読売中高生新聞で連載した作品を中心に24話を収録しています。巻末に各話ひと言あとがきもついており、こちらも必見です。

 
<担当編集者より>

「こんな発想、どこから? と驚かされつつ、その刺激が新鮮で楽しい! 福徳さんの短編はやみつきになる面白さがあります。切り口はシャープですが、人間愛に根ざした物語は、老若男女問わず、中学生・高校生から、大人の方まで楽しんでいただけると思います」

 

著者プロフィール

福徳秀介(ふくとく・しゅうすけ)さんは、1983年生まれ、兵庫県出身。関西大学文学部卒業。同じ高校の後藤淳平さんと2003年にお笑いコンビ「ジャルジャル」を結成。TV・ラジオ・舞台・YouTube 等で活躍。「キングオブコント2020」優勝。

福徳さん単独の活動として、絵本『まくらのまーくん』は第14回タリーズピクチャーブックアワード大賞を受賞。そのほか著書に、絵本『なかよしっぱな』、長編小説『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』がある。

 

しっぽの殻破り
福徳 秀介 (著)

光る感性と絶妙な言葉で青春をえがく短編集

キングオブコント2020優勝のジャルジャルの福徳秀介は、知る人ぞ知る文芸の名手。書籍はこれまでに、自伝的長編小説『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』や、絵本『まくらのまーくん』、『なかよしっぱな』などを発表しているが、今回、短編小説にて、その文才を発揮。
ふとした瞬間をユニークな視点で切り取り、小さな感情の波を小気味よく言語化し、物語のゴールは爽快に駆け抜ける、粒選りの短編ばかり。
紙カバーの裏には、特典小説もついています。

 


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