「おかえりなさい！夏目漱石先生」漱石アンドロイドが「坊っちゃん」の地を訪問

「おかえりなさい！夏目漱石先生」漱石アンドロイドが「坊っちゃん」の地を訪問

夏目漱石の生誕150年記念事業「おかえりなさい！夏目漱石先生～漱石アンドロイドから未来へ～」が、11月23日～11月26日の4日間、松山市で開催されます。

「漱石先生、坂の上の雲ミュージアムへ、ようきたなもし」

人間型ロボットの「漱石アンドロイド」が、11月23日～11月26日の4日間、夏目漱石ゆかりの愛媛県松山市を訪れ、市民や学生とふれ合います。

漱石は1895（明治28）年4月、愛媛県尋常中学校（県立松山東高校の前身）に英語教師として赴任。翌年春に熊本の第五高等学校に移るまで松山で暮らしました。
小説『坊っちゃん』の発表（1906年）から今年で111年。約120年の時を経て「松山再訪」が実現することになります。

今回、アンドロイドを所有する二松学舎大学（学校法人二松学舎）の協力のもと、松山市内でイベントが開催されます。漱石が教壇に立ち、『坊っちゃん』の舞台とされる松山東高校での記念授業もあります。

11月23日（木曜日・祝日）に、子規・漱石生誕150年記念特別展示「松山と漱石」を開催中の坂の上の雲ミュージアムを漱石アンドロイドが訪れ、実行委員長で愛媛大学教授の佐藤栄作さんや坂の上の雲ミュージアム館長と対談するほか、作品を朗読します。

また、一部会場では、朝日新聞社所蔵の「漱石デスマスク」のレプリカや、朝日新聞社員だった漱石が小説を執筆した紙面が展示されます。

「おかえりなさい！夏目漱石先生」開催概要

 
●主催：おかえりなさい！夏目漱石先生～漱石アンドロイドから未来へ～　記念事業実行委員会（委員長＝佐藤栄作・愛媛大学教育学部教授、事務局＝朝日新聞松山総局）

●協力：二松学舎大学(学校法人二松学舎)

●スケジュール：

 
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