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知野みさきさん〈深川二幸堂 菓子こよみ〉シリーズ続編『深川二幸堂 菓子たより』が刊行 江戸の菓子屋を舞台に描く、極上の甘味と得難い縁

知野みさきさん著『深川二幸堂 菓子たより』

知野みさきさん著『深川二幸堂 菓子たより』

知野みさきさんが江戸の菓子屋を舞台に描く「深川二幸堂 菓子こよみ」シリーズの続編『深川二幸堂 菓子たより』が大和書房より刊行されました。

 

温かな縁とひたむきな想いが易しく心を満たす極上の時代小説

 
【あらすじ】

旨い菓子がたんとありやす。いや、旨い菓子しか置いてねぇんで──

兄・光太郎と弟・孝次郎が営む江戸深川の菓子屋「二幸堂」は間口を広げ、新しい縁に恵まれ、王子の菓子屋「よいち」とともに、今日も人々の心に寄り添う菓子を供している。

待ち焦がれた命の誕生を祝う朝顔を象った練切「すくすく」、肉桂の粉で花を描いた白餡の水羊羹「睡蓮」、値千金の祝言に華を添える祝い菓子「千両箱」と「黄金丸」、栗餡が要の上菓子「十日夜」、選びかねる粒餡とこし餡の旨味を味わう「伯仲」……
心を込めて作られる極上の甘味が、縁ある人の幸せを願う想いを静かに照らす──。

人気時代小説「深川二幸堂 菓子こよみ」シリーズに続くもうひとつの物語。

 
<目次より>

1章 すくすく―小太郎―
2章 睡蓮―八郎―
3章 千両箱―暁音―
4章 伯仲―考次郎―

 

著者プロフィール

著者の知野みさき(ちの・みさき)さんは、1972年生まれ。ミネソタ大学卒業。2012年『鈴の神さま』でデビュー。同年『妖国の剣士』で第四回角川春樹小説賞を受賞。

著書に「深川二幸堂 菓子こよみ」シリーズのほか、上絵師 律の似面絵帖シリーズ『落ちぬ椿』『舞う百日紅』『雪華燃ゆ』『巡る桜』『つなぐ鞠』『駆ける百合』『しのぶ彼岸花』『告ぐ雷鳥』、「江戸は浅草」シリーズ、「神田職人えにし譚」シリーズ『飛燕の簪』『妻紅』『松葉の想い出』『獅子の寝床』、「山手線謎日和」シリーズ等がある。

 

深川二幸堂 菓子たより (だいわ文庫)
知野 みさき (著)

江戸の菓子屋をめぐる美味で優しい時代小説!
『深川二幸堂菓子こよみ』シリーズ・待望の続編登場!

【既刊】「深川二幸堂 菓子こよみ」シリーズ第1弾

深川二幸堂 菓子こよみ (だいわ文庫)
知野 みさき (著)

「餡子だけじゃつまらねぇ。菓子を作れよ、孝次郎―」
深川で菓子屋「二幸堂」を始めた兄・光太郎と弟・孝次郎。
ほんのり甘酒香る薄皮饅頭「斑雪(はだれゆき)」、桜の花弁を模した上生菓子「恋桜(こいざくら)」、黄身餡が贅沢な「天道(てんとう)」と十四夜の月の如く控えめな甘さの「幾望(きぼう)」、柳の青葉が風情涼やかな錦玉羹「春の川」、薄紅色の白餡大福「紅福(べにふく)」。
―不器用な職人・孝次郎の作るとびきりの菓子が、人と人を繋げ、出会いをもたらし、ささやかな幸福を照らし出す―。
江戸の菓子屋を舞台に描かれる、極上の甘味と人情と、つたない恋。兄弟の絆と店を支える人々の温かさに心震える珠玉の時代小説!

 


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