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【訃報】料理評論家・クリスチャン・ミヨーさんが死去 仏レストランガイド本『ゴー・ミヨー』創刊

フランスの料理評論家・クリスチャン・ミヨーさんが8月5日、死去しました。88歳。

クリスチャン・ミヨーさんは、1928年、パリ生まれ。パリ政治学院卒業後、『ルモンド』紙の記者などを経て、1969年に友人のアンリ・ゴーさん(2000年に死去)とレストランのガイドブック『ゴー・ミヨー』を創刊。先発のガイドブック『ミシュラン』と並ぶ影響力を持つレストランガイドに育てました。

なお、『ゴー・ミヨー』は、フランス語で「新しい料理」を意味する”ヌーベル・キュイジーヌ”という言葉を一般に普及させたことでも知られています。

 

ゴー&ミヨーのフランス料理名品200
この本の魅力は、まず、作る側と食べる側の両方の視点から料理を解剖していくところにある。彼らが食べ歩いてきた何千種類にもおよぶ料理の中から、特においしかったものや印象に残ったものを取り上げている。

 


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