フライヤー×高知の書店大手「金高堂書店」がビジネス書の販促で提携 ウィズコロナ時代に読むべき必読書のフェアを開催
書籍の要約文をアプリで配信する株式会社フライヤーは、高知県の書店最大手「金高堂書店」(高知県高知市)とビジネス書の販促で提携します。フライヤーが高知県の書店チェーンと書籍の販促で組むのは初めて。
高知の書店最大手「金高堂書店」とビジネス書の販促で初提携
今回の提携により、両社共同のフェア専用棚を店内に設置し、対象書籍の要約を無料で読める取り組みを行います。
来店者は各書籍のPOPに記載されたQRコードを手持ちのスマートフォンで読み取るだけで、要約を立ち読みすることができます。通常はフライヤーの有料のサービスを、対象書籍に限り、無料で閲覧できるようにします。会員登録やアプリのインストールは不要と、手軽です。本を手に取ることなく、“非接触”で立ち読みのできるサービスとして提供します。
対象書籍は、米マイクロソフト創業者のビル・ゲイツさんが紹介したことで世界的話題となった1冊と、フライヤーの要約アプリ・サイトの最新(2020年11月)の閲覧数ランキング上位10冊を合わせた、計11冊を揃えます。
いずれもテレワークなど、「ウィズコロナ時代の働き方」について学びを得られる、「今読むべきビジネス書」です。
提携第一弾のフェアとして、ビジネス書の販売強化に取り組む金高堂書店本店(高知市帯屋町2)で、2021年2月5日(金)から実施します。
今後は定期的にフェア内容を入れ替えるとともに、実施店舗を拡大したい考えです。非接触型の“新しい立ち読みスタイル”の県内定着をはかりながら、ビジネス書の新規読者の開拓を目指します。
「ウィズコロナ時代を乗り切る11冊のフェア」を開催
◆“コロナ疲れ”にも有効な「マインドフルネス」実践法!ビル・ゲイツさん推薦のベストセラー
『頭を「からっぽ」にするレッスン』は、ビル・ゲイツさんが「マインドフルネスの実践や、瞑想の入門として最適」と推薦したことで、世界中でベストセラーとなっている、ビジネスシーンで話題沸騰中の書籍です。2020年9月に復刊(2011年刊行の『からっぽ! 10分間瞑想が忙しいココロを楽にする』を新装)したばかりで今回、フライヤーと金高堂書店が「今読むべき一冊」としてオススメします。
本書は、ストレスの多い現代人にとって有益とされる、マインドフルネス(今、ここに存在することに意識を集中し、頭をからっぽにした状態)に至るための瞑想方法などを、分かりやすく解説しています。先行きの見えない不安がつきまとう、コロナ禍の今だからこそ、瞑想は自身のメンタルをコントロールする手段として有効です。
◆「生産性」「キャリア」「マインドセット」など、“ニューノーマルな働き方”の関連本ずらり
その他、ビジネス書好きで目の肥えたフライヤーの会員が今注目する10冊を、フライヤーの要約アプリ・サイトの最新の閲覧数(2020年11月月間ランキング)をもとに、ランキング形式で並べます。中心を占めるのは、「生産性」「キャリア」「マインドセット」に関する本です。テレワークが定着しつつあるウィズコロナ時代、“ニューノーマルな働き方”を模索するビジネスパーソンが注目する書籍ばかりです。
【フェア展開書籍(書籍名/著者・訳者/出版社)】 ※敬称略
※順位はフライヤーの月間閲覧数ランキング(2020.11)
◎ビル・ゲイツおすすめ:頭を「からっぽ」にするレッスン/アンディ・プディコム、満園真木(訳)/辰巳出版
◎1位:マッキンゼーで学んだ速い仕事術/大嶋祥誉/学研プラス
◎2位:やめたいのにやめられない 悪い習慣をやめる技術/小早川明子、平井愼二(監修)/フォレスト出版
◎3位:超速フレームワーク/大嶋祥誉/三笠書房
◎4位:感情はコントロールしなくていい/石原加受子/日本実業出版社
◎5位:内向型人間が無理せず幸せになる唯一の方法/スーザン・ケイン、古草秀子(訳)/講談社
◎6位:なぜ星付きシェフの僕がサイゼリヤでバイトするのか?/村山太一/飛鳥新社
◎7位:藁を手に旅に出よう/荒木博行/文藝春秋
◎8位:「バカ」の研究/ジャン=フランソワ・マルミオン(編)、田中裕子(訳)/亜紀書房
◎9位:在宅HACKS!/小山龍介/東洋経済新報社
◎10位:書くのがしんどい/竹村俊助/PHP研究所
「金高堂書店×フライヤー」フェア 開催概要
■開始日:2021年2月5日(金)
※フェア内容を入れ替えながら、常設コーナーとして設置予定
■営業時間:10:00~20:45
■実施店舗:金高堂書店 本店(高知県高知市帯屋町2-2帯屋町チェントロ1階)
※今後、実施店舗を拡大予定
所在地
フライヤーについて
(株)フライヤーは、ビジネス書籍の要約文章をアプリやサイトで手軽に閲覧できる「flier(フライヤー)」を運営する、ITベンチャー(2013年6月設立)です。「読む時間がなかなかとれないが、話題のビジネス書の大筋は理解しておきたい」「本が多過ぎてどれを読めばいいのか分からない」。そんな忙しい現代のビジネスパーソンの悩みを解決すべく、新刊や話題のベストセラー、名著のビジネス書の要約を提供するサービスを展開しています。
最大の特長は「書評(レビュー)」ではなく「要約」である点です。書き手の主観が入る書評とは異なり、著者の主張や論理(重要ポイントや全体像)を忠実にまとめ、読者に伝えます。書評でないため、出版社と著者から要約の許可を得る必要があります。両者には要約した記事そのものの確認もお願いしており、高品質なサービスを提供しています。
要約の文字量は4000字ほどで、通常は読破するのに4~8時間かかる1冊のビジネス書を、わずか10分程度で読める工夫をしています。
要約記事は自社の編集部員に加えて、経験豊富な外部ライター約50人(数々のヒット作を手掛けたライターや、出版社の元編集者、新聞記者、経営コンサルタント、歴史研究家など)が、分かりやすくまとめます。
「フライヤー」には、新刊(9割)を中心に、毎日1冊の要約文をアップしています。現在は2300冊超(2020.12)を掲載しており、17種のカテゴリやキーワード検索で、自分に合った本を探せます。
出版社と著者から、「要約は、書籍の話題づくりや購買につながる」と、高い評価を得るまでに成長しています。
利用者は、通勤時や休憩時間といったすきま時間を有効活用し、効率よくビジネスのヒントやスキル、教養を身につけたいビジネスパーソンのほか、社員教育の一環として法人契約する企業も増えています。また、AIの音声読み上げ機能や、ユーザー同士で要約から得た学びを情報交換(シェア)するSNSサービスなど、新たな施策も好調です。
要約書籍の冊数増とともに、累計会員数もサービス開始から右肩上がりとなっており、同会員数は現在(2020年11月時点)73万人を突破しています。
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