フライヤー×愛媛の書店チェーン「明屋書店」がビジネス書の販促で提携 「ウィズコロナ時代のライフスタイル」関連本フェアを開催
書籍の要約文をアプリで配信する株式会社フライヤーは、中四国を中心に83店を運営する愛媛県の書店最大手「(株)明屋書店」(愛媛県松山市)とビジネス書の販促で提携します。フライヤーが愛媛県の書店チェーンと、ビジネス書の販促で組むのは初めて。
“本に触れない”立ち読みコーナーを愛媛・山口の5店に設置
今回の提携を機に、両社共同のフェア専用棚を各店に開設し、対象書籍の要約を無料で読める取り組みを行います。
来店者は各本のPOPに記載されたQRコードを手持ちのスマートフォンで読み取るだけで、要約を立ち読みすることができます。通常はフライヤーの有料のサービスを、対象書籍に限り、無料で閲覧できるようにします。会員登録やアプリのインストールは不要と、手軽です。本を手に取ることなく、“非接触”で立ち読みのできるサービスとして提供します。
「ウィズコロナ時代のライフスタイル」関連本フェアを開催
第一弾の両社共同フェアは、「ウィズコロナ時代のライフスタイル」をテーマに、両社で選書。「いま必読のビジネス書」として各店に並べます。
実施店舗は、愛媛県・山口県の「明屋書店」5店です。期間は、2021年1月11日(月)から開始し、2月28日(日)までを予定しています。
なお、両社は、フェアの内容を入れ替え、店舗数を増やしながら、今後も継続したい考えです。
<「ウィズコロナ時代のライフスタイル」関連本10選>
本フェアの選書テーマ「ウィズコロナ時代のライフスタイル」は、新型コロナウイルスの影響で生き方に悩むビジネスパーソンに向けて、フライヤー編集部と明屋書店が共同で選定しています。
『リビング・シフト』や『これからの生き方。』『ビジネスエリートになるための 教養としての投資』など、働き方やお金といった“目に見える部分”から、『Think right』や『きみはスゴイぜ!』など、自分自身のあり方やものの見方といった“目に見えない部分”まで、新しい生活様式に役立つ10冊を揃えます。
昨今の人気ビジネス書を分析するフライヤー編集部は、「コロナ禍は過去のライフスタイルに反省と変化を促す機会となり、ビジネスパーソンはいま、“自分がどう生きたいか”に具体的な<知恵>を求めているようです。今回のフェアでは、まさにそうした知恵を授けてくれる本を厳選しています」と話します。
【フェア展開書籍(書籍名/著者・訳者/出版社)】 ※敬称略
◎リビング・シフト/柳澤大輔/KADOKAWA
◎これからの生き方。/北野唯我(著)、百田ちなこ(絵)/世界文化社
◎ビジネスエリートになるための 教養としての投資/奥野一成/ダイヤモンド社
◎きみはスゴイぜ!/マシュー・サイド、竹中てる実(訳)、伊沢拓司(序文/解説)/飛鳥新社
◎1日誰とも話さなくても大丈夫/鹿目将至(著)、鳥居りんこ(取材・文)/双葉社
◎会社に行きたくない。さて、どうする?/和田秀樹/クロスメディア・パブリッシング
◎Think right/ロルフ・ドベリ、中村智子(訳)/サンマーク出版
◎世界のお金持ちが実践するお金の増やし方/高橋ダン/かんき出版
◎フィンランド人はなぜ午後4時に仕事が終わるのか/堀内都喜子/ポプラ社
◎『鬼滅の刃』流 強い自分のつくり方/井島由佳/アスコム
「明屋書店×flier」フェア 開催概要
■期間:2021年1月11日(月)~2月28日(日)
■営業時間:各店舗の営業時間に準ずる
■実施店舗:「明屋書店」計5店舗
SerenDip明屋書店アエル店(愛媛県)/明屋書店MEGA平田店(愛媛県)/明屋書店MEGA西の土居店(愛媛県)/明屋書店MEGA大内店(山口県)/明屋書店MEGA新下関店(山口県)
フライヤーについて
(株)フライヤーは、ビジネス書籍の要約文章をアプリやサイトで手軽に閲覧できる「flier(フライヤー)」を運営する、ITベンチャー(2013年6月設立)です。「読む時間がなかなかとれないが、話題のビジネス書の大筋は理解しておきたい」「本が多過ぎてどれを読めばいいのか分からない」。そんな忙しい現代のビジネスパーソンの悩みを解決すべく、新刊や話題のベストセラー、名著のビジネス書の要約を提供するサービスを展開しています。
最大の特長は「書評(レビュー)」ではなく「要約」である点です。書き手の主観が入る書評とは異なり、著者の主張や論理(重要ポイントや全体像)を忠実にまとめ、読者に伝えます。書評でないため、出版社と著者から要約の許可を得る必要があります。両者には要約した記事そのものの確認もお願いしており、高品質なサービスを提供しています。
要約の文字量は4000字ほどで、通常は読破するのに4~8時間かかる1冊のビジネス書を、わずか10分程度で読める工夫をしています。
要約記事は自社の編集部員に加えて、経験豊富な外部ライター約50人(数々のヒット作を手掛けたライターや、出版社の元編集者、新聞記者、経営コンサルタント、歴史研究家など)が、分かりやすくまとめます。
「フライヤー」には、新刊(9割)を中心に、毎日1冊の要約文をアップしています。現在は2300冊超(2020.12)を掲載しており、17種のカテゴリやキーワード検索で、自分に合った本を探せます。
出版社と著者から、「要約は、書籍の話題づくりや購買につながる」と、高い評価を得るまでに成長しています。
利用者は、通勤時や休憩時間といったすきま時間を有効活用し、効率よくビジネスのヒントやスキル、教養を身につけたいビジネスパーソンのほか、社員教育の一環として法人契約する企業も増えています。また、AIの音声読み上げ機能や、ユーザー同士で要約から得た学びを情報交換(シェア)するSNSサービスなど、新たな施策も好調です。
要約書籍の冊数増とともに、累計会員数もサービス開始から右肩上がりとなっており、同会員数は現在(2020年11月時点)73万人を突破しています。
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