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『チーズはどこへ消えた?』20周年!公式サイトがリニューアルオープン 文学Youtuberベルさん解説動画など

『チーズはどこへ消えた?』表紙

『チーズはどこへ消えた?』表紙

日本で400万部、全世界で累計2800万部突破し、今もなお読まれ続けている世界的ベストセラー『チーズはどこへ消えた?』(著:スペンサー・ジョンソンさん/訳:門田美鈴さん)は2000年11月27日に扶桑社より刊行され、今年、発売から20周年を迎えました。

扶桑社では20周年を記念して、『チーズはどこへ消えた?』の公式サイトを刷新。新たにデザインを一新し、動画コンテンツなどの追加を行いました。

★リニューアルした『チーズはどこへ消えた?』新公式サイト:https://www.fusosha.co.jp/special/cheese/

 

『チーズはどこへ消えた?』新サイトについて

『チーズはどこへ消えた?』新サイト

『チーズはどこへ消えた?』新サイト

『チーズはどこへ消えた?』新サイト内では、20周年を記念したキャンペーン情報などのトピックス、書店展開写真や動画、読者、書店員による感想などのコンテンツを展開しています。

 
◆文学Youtuber ベルさんが『チーズはどこへ消えた?』を解説!

 

『チーズはどこへ消えた?』のあらすじ

<あらすじ>

「迷路」の中に住み、「チーズ」を探す二人の小人ヘムとホーと、二匹のネズミ、スニフとスカリーの寓話物語。
ある日突然、二人と二匹が毎日食べていた大好きなチーズが消えるという予期せぬ事態が発生。

 
ネズミのスニフとスカリーは、早い段階で反応し、チーズを探しに出かけました。

残された小人の二人ヘムとホーは、いつしかチーズが出てくることに期待して留まり続けることも考えましたが、ホーは「このままでいても、事態は好転しない」と、チーズを探しに出ることを躊躇うヘムを残し旅立ちます。

 
この模様は「変化に順応し行動を起こす大切さ」を説いており、現実世界において、時代や状況の急激な変化にいかに対応すべきかといった人生の様々な局面を象徴しているよう。

キャラクターたちのやりとりから、変化を恐れぬことの大切さ、心構えや行動など変化に対してどのように探知して順応していくかのヒントを得ることができます。

 

著者プロフィール

著者のスペンサー・ジョンソン(Spencer Johnson, M.D.)さんは、多くの企業やシンクタンクに参加し、ハーバード・ビジネス・スクールの名誉会員に列せられている、アメリカ・ビジネス界のカリスマ的存在。

経営学の古典的名著でありロングセラーの『1分間マネジャー』(共著/ダイヤモンド社)をはじめ、『1分間意思決定』(ダイヤモンド社)、『プレゼント』(扶桑社)など多数の著書を発表。心理学者であり、心臓のペースメーカーの開発にたずさわった医学博士。

著書のなかでも、寓話に託して、変化にいかに対応するべきかを語った『チーズはどこへ消えた?』(扶桑社)は、ビジネスマンのみならず、働く女性たちや主婦層、小学生から高齢者まで、広範な読者に受け入れられ、400万部を超える爆発的なヒットを記録。その後、『頂きはどこにある?』(2009年/扶桑社)を刊行。当時、経済危機のアメリカでビジネスマンの強い支持を得る。2017年、78歳で逝去。

 

頂きはどこにある?
勝間和代さん推薦、全米に希望をあたえたベストセラー!
400万部の『チーズはどこへ消えた?』の著者が、経済危機の全世界に、いま新たなメッセージを贈ります。
仕事と人生における浮き沈みをコントロールする秘訣とは? すべての答えがここにある!

本書も、『チーズはどこへ消えた?』同様、寓話風の物語が核になっています。原題は“Peaks and Valleys”。すなわち「山と谷」。「人生は山あり谷あり」という言葉がありますが、そんな単純なたとえ話ではありません。ここで語られるのは、仕事と人生における「山」と「谷」を自分の思いどおりにあやつる、スキルに満ちた考え方です。どうすれば「谷」から抜け出せるのか、いかにして「山」にとどまることができるのか……その秘訣を説いた本書は、まさに驚きと感動の読書体験をお約束します。「頂き」を見失っているビジネスマンに新たな世界を開く叡智を贈る、今年最大の話題作です。

(本人からのメッセージ)
日本の皆さんへ
わたしの本『チーズはどこへ消えた?』を読んでくださった何百万もの日本の皆さんに感謝します。
振り返れば、わたしの本は、困難な時代に出版されてきました。最初の著作『1分間マネジャー』を発表したのは、1980年代の不況下でした。『チーズはどこへ消えた?』は、IT革命によって生活が大きく変わろうとする90年代末に発売されました。そしていま、世界中で多くの人びとがはげしい荒波にさらされているなか、『頂きはどこにある?』が出版されたのです。
この『頂きはどこにある?』は、わたし個人が、仕事や人生においてどうすればよりよい目標を持ち、それを達成できるかを、20年にわたって模索し、熟考した結果、できあがった作品です。そのなかで、数多くの疑問を出し、議論を重ね、ひとつの物語を作りあげました。これが、皆さんご自身の生き方に役立つヒントになればと期待しております。
そしてなによりも、日本で生きる皆さんが、仕事や人生における浮き沈みに対処する際に、最も価値のあるものとして本書を使っていただけるよう望んでいます――皆さんのご成功をお祈りします!

 
【関連】
スペンサー・ジョンソン『チーズはどこへ消えた?』シリーズ特設サイト ─ 扶桑社

 


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