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ピュリッツァー賞受賞!『その名を暴け #MeTooに火をつけたジャーナリストたちの闘い』邦訳版が刊行

『その名を暴け #MeTooに火をつけたジャーナリストたちの闘い』(著:ジョディ・カンターさん・ミーガン・トゥーイーさん/訳:古屋美登里さん)

『その名を暴け #MeTooに火をつけたジャーナリストたちの闘い』(著:ジョディ・カンターさん・ミーガン・トゥーイーさん/訳:古屋美登里さん)

2017年10月5日、ニューヨーク・タイムズが「ハーヴェイ・ワインスタインは、何十年ものあいだ性的嫌がらせの告発者に口止め料を払っていた」という記事を掲載しました。この記事をきっかけに、全世界に#MeToo運動が広まることになります。

世界を変えた調査報道の軌跡と舞台裏を、取材にあたった記者が自ら明かした話題の書『その名を暴け #MeTooに火をつけたジャーナリストたちの闘い』(著:ジョディ・カンターさん・ミーガン・トゥーイーさん/訳:古屋美登里さん)が、新潮社より刊行されました。

 

“ハリウッドの絶対権力者”の大罪を暴いた調査報道の軌跡を描く『その名を暴け #MeTooに火をつけたジャーナリストたちの闘い』邦訳版が刊行!

ワインスタインをご存じの方も多いでしょうが、彼は『イングリッシュ・ペイシェント』や『恋におちたシェイクスピア』『世界にひとつのプレイブック』などを手掛け、ハリウッドに絶対権力者として君臨した有名プロデューサーでした。

 
本書は、有名女優や元従業員が、彼から苛烈な性的嫌がらせを受けながら、自分の未来を人質にされ、秘密保持契約と巨額の示談金で沈黙を強いられていた実態を、記者たちが炙り出し、記事にするまでの過程を克明に描いたノンフィクションです。

スパイを使ってまで取材を妨害しようとしたり、新聞社に乗り込んで記事を差し止めようとするワインスタインと記者らの攻防には思わず息を呑みます。
そして記事掲載によって火が付いた#MeToo運動をはじめ、その後の社会の変化も丁寧に描かれています。

 
◎権力と地位を持つ人物が、どのようにその立場を悪用しているのか?
◎性的嫌がらせや性的虐待を許す社会や企業の体質とは?
◎被害にあった女性たちの苦しみとは?

……など、世界共通の問題点を多く描き出します。

ピュリッツァー賞も受賞した報道の裏側を明かす本作には、各界の識者から、こんな推薦コメントが寄せられています。

◆石戸諭さん(ノンフィクションライター)
事実は、いかなるオピニオンよりも社会を動かす。

◆荻上チキさん(評論家)
権力と金によって、隠蔽されてきた性暴力たち――。ハリウッドだけではなく、世界中の性差別を問い直した、執念のルポがようやく読めた。

◆長野智子さん(キャスター)
権力者との死闘に立ち上がった女性たちの慟哭と勇気に身震いがした。

◆浜田敬子さん(Business Insider Japan統括編集長)
女性たちの信念と連帯が、世界に勇気を与えた。
一つの記事が世界を変えた、調査委報道の軌跡をぜひ手に取って頂きたい。

 

著者プロフィール

(c)Martin Schoeller

(c)Martin Schoeller

■著者:ジョディ・カンターさん(左)・ミーガン・トゥーイーさん(右)

ともに「ニューヨーク・タイムズ」紙の調査報道記者。

カンターさんは職場問題、その中でも特に女性の待遇について重点をおくとともに、2度の大統領選挙の取材に従事。著書に『The Obamas』がある。

トゥーイーさんは女性や子供の問題に焦点をあて、ロイターニュース記者時代の2014年にピュリッツァー賞調査報道部門の最終候補者になる。

カンターさんとトゥーイーさんは、本作の基となったハーヴェイ・ワインスタインについての調査報道で多くの賞を受賞し、ジャーナリズムの分野で最高の名誉とされるジョージ・ポルク賞や、「ニューヨーク・タイムズ」としてピュリッツァー賞公益部門を受賞している。

 
■訳者:古屋美登里(ふるや・みどり)さん

翻訳家。著書に『雑な読書』『楽な読書』(シンコーミュージック)。訳書に、ノンフィクションではデイヴィッド・マイケリスさん著『スヌーピーの父 チャールズ・シュルツ伝』、カール・ホフマンさん著『人喰い ロックフェラー失踪事件』、デイヴィッド・フィンケルさん著『帰還兵はなぜ自殺するのか』『兵士は戦場で何を見たのか』(以上亜紀書房)、ダニエル・タメットさん著『ぼくには数字が風景に見える』(講談社文庫)、フィクションではイーディス・パールマンさん著『蜜のように甘く』(亜紀書房)、『双眼鏡からの眺め』(早川書房)、 M・L・ ステッドマンさん著『海を照らす光』(早川epi文庫)、エドワード・ケアリーさん著『おちび』、〈アイアマンガー三部作〉『堆塵館』『穢れの町』『肺都』(以上東京創元社) など多数。

 

その名を暴け: #MeTooに火をつけたジャーナリストたちの闘い
ジョディ・カンター (著), ミーガン・トゥーイー (著), 古屋美登里 (翻訳)

ピュリッツァー賞受賞! 「ハリウッドの絶対権力者」の大罪を暴いた調査報道の軌跡。

標的は成功を夢見る女性たち──映画界で「神」とも呼ばれた有名プロデューサー、ハーヴェイ・ワインスタインは、長年、女優や女性従業員に権力を振りかざし、性的暴行を重ねてきた。自身の未来を人質にされ、秘密保持契約と巨額の示談金で口を封じられる被害者たち。沈黙の壁で閉ざされていた実態を、ふたりの女性記者が炙り出す!

 


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