【第51回新潮新人賞】中西智佐乃さん「尾を喰う蛇」が受賞
新潮社は9月26日、第51回新潮新人賞の受賞作を発表しました。
第51回新潮新人賞が決定!
第51回新潮新人賞の受賞作が、次の通り決定しました。
■第51回新潮新人賞 受賞作
中西智佐乃(なかにし・ちさの)さん
「尾を喰う蛇」
受賞者の中西智佐乃さんは、1985年生まれ。大阪府出身。同志社大学文学部卒業。会社員。
選考委員は、大澤信亮さん、川上未映子さん、鴻巣友季子さん、田中慎弥さん、中村文則さん。
「受賞の言葉」など詳細は、https://www.shinchosha.co.jp/prizes/shinjinsho/51/ をご覧ください。
受賞作品、各選考委員の選評については、10月7日発売の『新潮』11月号に掲載されます。
なお、候補作品は、以下の5作品でした。
【候補作品】
◎「ごみと碑」(旗原理沙子さん)
◎「ガネーシャの娘」(藤本あずささん)
◎「黒い編み目、白い編み目」(坂口未和子さん)
◎「ノンタイトル」(西原広大さん)
◎「尾を喰う蛇」(中西智佐乃さん)
新潮新人賞について
新潮新人賞は、純文学を対象とする公募の新人文学賞です。新潮社が主催。毎年3月31日を締め切り日とし、受賞作はその年の『新潮』11月号に掲載されます。
また、受賞者には正賞として特製記念ブロンズ楯が、副賞として50万円が贈られます。
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