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女子小学生で読書時間が増えたのは48% 4~6年生の44%が電子書籍の読書経験有り

KADOKAWAのアスキー・メディアワークス事業部が、ゲーム&キャラクター情報誌『キャラぱふぇ』の読者を対象に「子どもライフスタイル調査2017春」を実施。回答者のなかから女子小学生を抽出して集計した結果を発表しました。サンプル数は432件。

 
マンガ、雑誌、学習参考書を除いた女子小学生の1カ月の読書量は、「1~2冊」が26.6%と最も多いですが、「20冊以上」も12.5%となっています(電子書籍は含む)。よく読む本は「絵本・童話」(69.4%)、「恋愛小説」(14.8%)、「冒険小説」(14.1%)、「伝記」(13.9%)の順。

 
読書時間は、「1年前と比べて増えていると思う」が47.9%、「以前より減っている」は12.5%。増えた理由として、女子小学生の63%が「読書が好きになったから」と回答。女子小4~6年生は、「面白い本が見つかったから」も59%となっています。また、「学校で読書の時間があるから」も47%を占めており、「学校の読書時間も読書時間増加の要因になっているよう」です。

 
また、電子書籍の閲覧については、「読んだことがある」が28.9%(4~6年生は43.7%、1~3年生が23.3%)。電子書籍を読んだことがあると答えた女子小学生のうち、「読んだ、または読みたいジャンル」を質すると、「コミックス・マンガ」(58.4%)、「絵本・童話」(36.0%)、「マンガ雑誌」(35.2%)などが上位にあがっています。

 
電子書籍はどんな機器で読むのかな、と思ったのですが、ゲームについて32%が「スマートフォン」でのゲーム経験があると回答しているところを見ると、電子書籍もスマホで閲覧している人が結構いるんでしょうね。ちょっと小学生のスマホ普及率が気になりました。

 
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女子小4~6年生の44%が電子書籍の読書経験有り 『子どもライフスタイル調査2017春』結果のお知らせ

 


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