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【第6回ブクログ大賞】辻村深月さん、前野ウルド浩太郎さんら7作品が受賞

【第6回ブクログ大賞】辻村深月さん、前野ウルド浩太郎さんら7作品が受賞

【第6回ブクログ大賞】辻村深月さん、前野ウルド浩太郎さんら7作品が受賞

日本最大級のブックレビューサイト「ブクログ」が主催し、読書好きのユーザーの投票で本当に面白い本を決める「第6回ブクログ大賞」の大賞受賞作が決定しました。

今回、辻村深月さんが『かがみの孤城』で本屋大賞に続き8冠を達成。マンガ部門では荒川弘さんが『アルスラーン戦記』で二度目のブクログ大賞受賞となりました。ほかにも、エッセイ・ノンフィクション部門では『世界一受けたい授業』などで大きな反響があった「バッタ博士」前野ウルド浩太郎さんの『バッタを倒しにアフリカへ』が大賞を受賞しました。

★ブクログ大賞特設サイト:https://booklog.jp/award/2018

 

全7部門の大賞受賞作品が決定!

「ブクログ大賞」は、インターネット上の一般読者の声を反映させることを目的に2010年3月に設立された小説、マンガ等の書籍賞です。

本大賞では、「小説」「マンガ」「ビジネス書」「エッセイ・ノンフィクション」「人文・自然科学」「海外小説」の6部門のノミネート作品から一般投票により、それぞれ大賞1作品が決定したほか、全ジャンルの書籍から好きな作品を自由に投票できる「フリー投票部門」1作品の受賞作品が決定しました。

 
【ブクログ大賞受賞作品】(敬称略)

■小説部門
『かがみの孤城』 著者:辻村深月 (ポプラ社)
結果発表ページ:https://booklog.jp/award/2018/winner/book

■マンガ部門
『アルスラーン戦記』 漫画:荒川弘 原作:田中芳樹 (講談社)
結果発表ページ:https://booklog.jp/award/2018/winner/comic

■ビジネス書部門
『エンジニアリング組織論への招待~不確実性に向き合う思考と組織のリファクタリング』 著者:広木大地 (技術評論社)
結果発表ページ:https://booklog.jp/award/2018/winner/business

■エッセイ・ノンフィクション部門
『バッタを倒しにアフリカへ』 著者:前野ウルド浩太郎 (光文社)
結果発表ページ:https://booklog.jp/award/2018/winner/essay

■人文・自然科学部門
『宇宙に命はあるのか 人類が旅した一千億分の八』 著者:小野雅裕 (SBクリエイティブ)
結果発表ページ:https://booklog.jp/award/2018/winner/humanities

■海外小説部門
『13・67』 著者:陳浩基 訳:天野健太郎 (文藝春秋)
結果発表ページ:https://booklog.jp/award/2018/winner/overseas

■フリー部門
『ボクたちはみんな大人になれなかった』 著者:燃え殻 (新潮社)
結果発表ページ:https://booklog.jp/award/2018/winner/free

 

受賞者コメント

■小説部門
受賞者コメント:『かがみの孤城』 辻村深月さん

「『かがみの孤城』を書いている時にずっと思っていたのは、この話が誰かの「城」のような居場所になればいい、ということでした。
読んでくれた人ひとりひとりが、こころたちの「8人目」の仲間になってくれたら、こんなに嬉しいことはない、と。
受賞のお知らせを受けて、こんなに多くの人たちがこころたちの友達や仲間になってくれたのだと、とても、とても嬉しいです。
ブクログ大賞、心から、ありがとうございます!」

★小説部門ノミネート作品一覧:https://booklog.jp/award/2018/nominate/book

 
■マンガ部門
受賞者コメント:『アルスラーン戦記』 漫画:荒川弘さん、原作:田中芳樹さん

「※後日大賞特設サイト部門結果発表ページにて公開予定です。
→結果発表ページ:https://booklog.jp/award/2018/winner/comic

★マンガ部門ノミネート作品一覧:https://booklog.jp/award/2018/nominate/comic

 
■ビジネス書部門
受賞者コメント:『エンジニアリング組織論への招待~不確実性に向き合う思考と組織のリファクタリング』 広木大地さん

「『エンジニアリング組織論への招待』がブクログ大賞を頂戴したとのことで、大変光栄に思います。
投票してくださった皆様、ご感想を寄せていただいた皆様にこの場を借りて感謝を申し上げます。
発売時に「控えめに言って名著です」などとうそぶいてみたものの、書いたあとには一体誰が読むんだろうかと不安に思っていました。
なにせこの本はソフトウェアをめぐる技術書のようであり、ビジネス書のようでもあり、読んでみると哲学書や社会学書なんじゃないかと思ってしまうような不思議な本です。
そんななかにおいて本書が「エンジニアリング」という言葉にひっぱられず、「ビジネス書」としてご評価いただいたことは、とてもありがたいことです。
仕事をめぐる不安やトラブルの正体がぼんやりと見えて、そして、それを取り除くための方法が新しい経営のあり方だと感じてもらえていたらうれしいです。
あらためて、ありがとうございました。」

★ビジネス書部門ノミネート作品一覧:https://booklog.jp/award/2018/nominate/business

 
■エッセイ・ノンフィクション部門
受賞者コメント:『バッタを倒しにアフリカへ』 前野ウルド浩太郎さん

「これまで多くのファンの方々がTwitterで「面白い」と評価してくださいました。今回ブクログさんの投票でも、顔を合わせたこともない画面の向こうの皆さんが「面白い」とポストしてくれているのを、モーリタニアでリアルタイムで見ていました。
だから皆さんの応援が今回大賞受賞という形になって、とても嬉しいです。
何よりファンの方々に恩返しができたことが、本当に嬉しいです。
本当にありがとうございました。」

★エッセイ・ノンフィクション部門ノミネート作品一覧:https://booklog.jp/award/2018/nominate/essay

 
■人文書部門
受賞者コメント:『宇宙に命はあるのか 人類が旅した一千億分の八』 小野雅裕さん

「大賞特設サイト結果発表ページの画像の暗号文を最初に解読した方にプレゼントを差し上げます。応募方法は暗号文に書かれています。
→大賞特設サイト部門結果発表ページ: https://booklog.jp/award/2018/winner/humanities

★人文書部門ノミネート作品一覧:https://booklog.jp/award/2018/nominate/humanities

 
■海外小説部門
◎受賞者コメント:『13・67』 陳浩基さん

「投票してくれた皆さん、ありがとう!
今後も華文ミステリーの傑作が日本の読者に紹介されていくことを願いつつ、私も努力していきます!」

 
◎受賞者コメント:『13・67』 担当編集者 文藝春秋・荒俣勝利さん

「陳浩基さんの『13・67』にブクログ大賞をお贈りいただき、本当に有難うございます。
『13・67』は各篇に巧緻なプロットや趣向を凝らしたトリックが鏤められた本格ミステリー連作です。
同時に、香港という極めて特異な来歴を持った都市において、市民と権力のあいだで揺れる警察官たちのアイデンティティーを問い直す社会派ミステリーの側面も持ち合わせています。
今回、エンターテインメント小説から純文学まで幅広い候補作の中で皆様のご支持を集めることができた所以と思っております。
また本作のヒットが、これまで日本で知られていなかった華文ミステリー、華文エンタメ、華文小説が紹介される契機となってくれることを願ってやみません。」

★海外小説部門ノミネート作品一覧:https://booklog.jp/award/2018/nominate/overseas

 
■フリー投票部門
受賞者コメント:『ボクたちはみんな大人になれなかった』 燃え殻さん

「驚きました。注目していただいた皆さま、本当にありがとうございます。
この小説の連載はWebメディア『cakes』から始まりました。
そこからたくさんの皆さんとの出会いがあって、想像もしていなかったこのような素晴らしい場所まで、たどり着くことできました。
仕事が終わった午前2時過ぎのネットカフェで、この小説の1行目を打ち込み始めました。
あまり誇らしいことが起こらない人生を生きてきたのですが、あの時の暗闇の中に飛び込むような気持ちだった自分を、今は褒めてやりたいと思います。
この小説に光を当てて頂いたすべての皆さまに、心から感謝致します。」

 

「ブクログ大賞」について

【「ブクログ大賞」選考基準】

「小説」「マンガ」「ビジネス書」「エッセイ・ノンフィクション」「人文・自然科学」「海外小説」部門は、2017年5月1日~2018年7月31日の15か月間に発売された書籍を対象に、ブクログユーザーの登録数・評価数をもとにノミネート作品を選出。
※「マンガ」部門は2017年5月1日~2018年7月31日の15か月間で発売された作品(9巻以下)が対象)
※「フリー投票部門」はジャンル・発売年月日を問わず、投票者が2017年5月1日~2018年7月31日の間に読まれた書籍を投票。

各部門大賞は、ノミネート作への読者投票によって決まりました。ブクログ大賞公式サイトおよびTwitterとブクログの投票フォームのいずれかから、ノミネート作品への1人1票ずつの投票によって、各ジャンル票数最上位が選出されました。

 
【第6回ブクログ大賞 投票概要】

■投票期間:2018年10月1日(月)~22日(月)

■投票方法
◎Twitterにてハッシュタグ「#第6回ブクログ大賞」をつけて投票
◎ブクログ大賞特設サイトから投票

■発表:2018年11月12日(月)

★特設サイト:https://booklog.jp/award/2018

 

ブクログとは

「ブクログ」は、スマホアプリやPC・スマートフォンで、書籍などの読書管理ができるブックレビューコミュニティサイトです。実際の本棚のように使いやすいインターフェースが好評で、これまでにアイテム数7,612万超、レビュー数797万超、102万を超えるユーザーが利用してます。(2018年11月時点)

★「ブクログ」ホームページ:http://booklog.jp/

 

かがみの孤城
あなたを、助けたい。

学校での居場所をなくし、閉じこもっていたこころの目の前で、ある日突然部屋の鏡が光り始めた。輝く鏡をくぐり抜けた先にあったのは、城のような不思議な建物。そこにはちょうどこころと似た境遇の7人が集められていた――
なぜこの7人が、なぜこの場所に。すべてが明らかになるとき、驚きとともに大きな感動に包まれる。
生きづらさを感じているすべての人に贈る物語。一気読み必至の著者最高傑作。

 
アルスラーン戦記(1) (講談社コミックス)
大陸公路の強国「パルス」の若き王子・アルスラーン。永遠と思われた国の栄華が終わりを告げた時、すべての運命が変わる!! 荒川 弘×田中芳樹の最強タッグで描く、世界最高の歴史ファンタジー、最新作!

国が燃えている‥。世界はどれだけ広いのか? 強国「パルス」の王子・アルスラーンは、いまだ何者でもなく、ただ好奇心にあふれていた。「頼りない」「気弱」「器量不足」と言われたアルスラーンが14歳になった時、遠国の異教徒がパルスへ侵攻。アルスラーンは初陣の時を迎える。パルス軍の強さは古今無双。この戦もパルスの圧勝に終わると誰もが信じていた‥‥。奈落へと落ちたアルスラーンの運命! 激動の英雄譚、開幕!!

 
エンジニアリング組織論への招待 ~不確実性に向き合う思考と組織のリファクタリング
「不確実性」を下げるための方法がわかります!

「コミュニケーションにおける不確実性を減らすには?」
「技術的負債を解消する方法とは?」
「経営陣とエンジニア間の認識のずれを解消するには?」

エンジニアリングにおける課題を解決する思考の整理方法やメンタリング手法を、さまざまな企業の技術組織アドバイザリーを務めている著者が解説。
若手を戦力として育て上げ、成長する組織を設計・運営するためにおすすめの1冊です。

 
バッタを倒しにアフリカへ (光文社新書)
◎バッタ被害を食い止めるため、バッタ博士は単身、モーリタニアへと旅立った。
それが、修羅への道とも知らずに……。
◎『孤独なバッタが群れるとき』の著者が贈る科学冒険ノンフィクション!

【本文より】
バッタの群れは海岸沿いを飛翔し続けていた。
夕方、日の光に赤みが増した頃、風向きが変わり、大群が進路を変え、低空飛行で真正面から我々に向かって飛んできた。
大群の渦の中に車もろとも巻き込まれる。
翅音は悲鳴のように重苦しく大気を振るわせ、耳元を不気味な轟音がかすめていく。
このときを待っていた。
群れの暴走を食い止めるため、今こそ秘密兵器を繰り出すときだ。
さっそうと作業着を脱ぎ捨て、緑色の全身タイツに着替え、大群の前に躍り出る。
「さぁ、むさぼり喰うがよい」

 
宇宙に命はあるのか 人類が旅した一千億分の八 (SB新書)
●我々はどこからきたのか? ――答えはこの本に。

銀河系には約1000億個もの惑星が存在すると言われています。
そのうち人類が歩いた惑星は地球のただひとつ。
無人探査機が近くを通り過ぎただけのものを含めても、8個しかありません。
人類の宇宙への旅は、まだ始まったばかりなのです――。
本書は、NASAジェット推進研究所で火星探査の技術開発に従事し、人気コミック『宇宙兄弟』の監修協力も務める著者が、人類の謎に挑む、壮大な宇宙の旅の物語です。

私たちはどこからきたのか。
どこへ行くのか――。

テクノロジーとイマジネーションを駆使して、独自の視点で語る宇宙探査の最前線。
胸躍るエキサイティングな書き下ろしです。

 
13・67
華文(中国語)ミステリーの到達点を示す記念碑的傑作が、ついに日本上陸!
現在(2013年)から1967年へ、1人の名刑事の警察人生を遡りながら、香港社会の変化(アイデンティティ、生活・風景、警察=権力)をたどる逆年代記(リバース・クロノロジー)形式の本格ミステリー。どの作品も結末に意外性があり、犯人との論戦やアクションもスピーディで迫力満点。
本格ミステリーとしても傑作だが、雨傘革命(14年)を経た今、67年の左派勢力(中国側)による反英暴動から中国返還など、香港社会の節目ごとに物語を配する構成により、市民と権力のあいだで揺れ動く香港警察のアイデェンティティを問う社会派ミステリーとしても読み応え十分。
2015年の台北国際ブックフェア賞など複数の文学賞を受賞。世界12カ国から翻訳オファーを受け、各国で刊行中。映画化件はウォン・カーウァイが取得した。著者は第2回島田荘司推理小説賞を受賞。本書は島田荘司賞受賞第1作でもある。

 
ボクたちはみんな大人になれなかった
あの頃の恋人より、好きな人に会えましたか?
糸井重里、大根仁、小沢一敬、堀江貴文、会田誠、樋口毅宏、二村ヒトシ、せつな痛さに悶絶!
web連載中からアクセス殺到の異色ラブストーリー、待望の書籍化。

(あらすじ)
17年前、渋谷。大好きだった彼女は別れ際、「今度、CD持ってくるね」と言った。それがボクたちの最終回になった。17年後、満員電車。43歳になったボクは、人波に飲まれて、知らないうちにフェイスブックの「友達申請」を送信してしまっていた。あの最愛の彼女に。

とっくに大人になった今になって、夢もない、金もない、手に職もない、二度と戻りたくなかったはずの“あの頃”が、なぜか最強に輝いて見える。ただ、「自分よりも好きになってしまった人」がいただけなのに……各界で“オトナ泣き”続出、web連載中からアクセスが殺到した異色のラブストーリー、ついに書籍化。

 
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