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慶應高校野球部の「常識を覆す」チーム作りとは? 『慶應高校野球部――「まかせる力」が人を育てる』が刊行

2023年夏の甲子園で107年ぶりに全国制覇を果たした慶應義塾高校野球部の指導法を描く、加藤弘士さん著『慶應高校野球部――「まかせる力」が人を育てる』が新潮新書より刊行されました。 著者の加藤弘士さんは、「スポーツ報知」編集委員として2023年夏の同校の快進撃に密着。選手、OB、ライバル校の監督等、関係者に徹底取材を行い、慶應高校野球部の「組織論」と「教育論」の核心に迫ったノンフィクション作品です […]


母親たちの熱闘甲子園! 早見和真さん『アルプス席の母』が刊行

補欠球児の青春を描いたデビュー作『ひゃくはち』から15年、早見和真さんの新たなる高校野球小説『アルプス席の母』が小学館より刊行されました。   早見和真さんが作家生活15年の節目に選んだテーマは、やはり高校野球! 『イノセント・デイズ』(2014年)で日本推理作家協会賞を受賞、『店長がバカすぎて』(2020年)で本屋大賞ノミネート、同年『ザ・ロイヤルファミリー』で山本周五郎賞を受賞。近著 […]


彼女たちは、蟻地獄の中で、必死にもがいていた――早見和真さんが描く、女たちの“鎖”の物語『八月の母』刊行 「『イノセント・デイズ』を今一度書く。そして「超える」がテーマでした」

早見和真さんの最新小説『八月の母』がKADOKAWAより刊行されました。本書は、愛媛県伊予市を舞台に、母性とは何か、親子愛、家族愛、人間の業を深く描いた長編大作です。   ここにあるのは、かつて見たことのない絶望か、希望か──。 『イノセント・デイズ』『ザ・ロイヤルファミリー』(ともに新潮社)をはじめ多くの代表作を持つ早見和真さん。 近年は、強豪二校の野球部に密着したノンフィクション『あ […]