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ポール・オースターが「ポール・ベンジャミン」名義で発表した幻のデビュー作『スクイズ・プレー』が刊行

新潮社は、ポール・ベンジャミンさん著『スクイズ・プレー』(訳:田口俊樹さん)とポール・オースターさん『写字室の旅/闇の中の男』(訳:柴田元幸さん)を刊行しました。   ポール・オースターが別名義「ポール・ベンジャミン」で刊行した幻のデビュー作は私立探偵小説! 文庫最新刊『写字室の旅/闇の中の男』も同時刊行 「ポール・ベンジャミン」という聞きなれない名前。これは実はポール・オースターさんが […]


エセ科学と変態性欲が、日本のミステリーを育てあげた!?風間賢二さん”アクロバティカル文学史”『怪異猟奇ミステリー全史』が刊行

18世紀英国ゴシック小説に端を発し、はるか東方の島国へと流れ着いて結実した日本のミステリー文化――博覧強記の文芸評論家・翻訳家である風間賢二さんによる、異形の文化文学史にして最良のブックガイド『怪異猟奇ミステリー全史』(新潮選書)が新潮社より刊行されました。   ポーからドイルへ、そして乱歩、横溝から、綾辻行人さん、京極夏彦さんまで――日本の探偵小説、そして本格・変格ミステリーを生みだし […]


『小説現代』9月号は「ジャニーズWEST」中間淳太さんが愛する探偵ミステリインタビュー&撮り下ろしグラビアの探偵小説特集!

講談社発行の小説誌『小説現代』9月号が8月20日に発売されます。ジャニーズきってのミステリ読みとして有名な、ジャニーズWESTの中間淳太さんが表紙&グラビアに登場。「読書中毒日記特別編 中間淳太の推しミステリ」として、中間さんが愛する傑作ミステリ三作について、また自身の創作活動についてのロングインタビューを掲載します。   表紙はジャニーズきってのミステリ読み、ジャニーズWESTの中間淳 […]


探偵小説家・小酒井不木『安死術』を愛知県蟹江町がショートムービー化 堤幸彦監督が協力

愛知県蟹江町ではシティプロモーションの一環として、町出身の探偵小説家・小酒井不木(こさかい・ふぼく/1890(明治23)年~1929年(昭和4)年)のミステリー作品「安死術」を原作としたショートムービーを制作しました。 これは昨年度制作した、同じく小酒井不木原作のショートムービー「死体蝋燭」に続く第2弾です。   愛知県蟹江町「小酒井不木」原作のショートムービー第2弾を堤幸彦監督の協力に […]