【第13回小説現代長編新人賞】神津凛子さん『スイート・マイホーム』が受賞
講談社は6月27日、第13回小説現代長編新人賞の受賞作を発表しました。
「第13回小説現代長編新人賞」995編の中から受賞作および奨励賞が決定!
第13回小説現代長編新人賞の最終選考委員会が6月25日に開催され、受賞作および奨励賞が次の通り決定しました。今回の応募総数は995編。
■受賞作
神津凛子(かみづ・りんこ)さん
『スイート・マイホーム』
■奨励賞
夏原エヰジ(なつばら・えいじ)さん
『Cocoon』
選考委員は、朝井まかてさん、石田衣良さん、伊集院静さん、角田光代さん、花村萬月さん。
なお、受賞作と奨励賞の選評は『小説現代』8月号(7月21日発売)に掲載されます。また単行本は、講談社より来年1月に刊行される予定です。
小説現代長編新人賞について
小説現代長編新人賞は、講談社が主催し、小説誌『小説現代』において募集される公募の新人文学賞です。1963年創設の小説現代新人賞をリニューアルし、2006年よりスタート。受賞者には賞金として300万円が贈呈されます。
ちなみに、選考委員の朝井まかてさんは第3回(2008年)の奨励賞受賞者。
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▼第13回小説現代長編新人賞受賞作決定のお知らせ〔PDF〕