彼女はBL漫画を自由に描きたくて日本へ――史セツキさん『日本の月はまるく見える』第1巻が刊行
中国の一人っ子政策を題材にした漫画「嘘をつく人」で注目を集めた史セツキさんの新連載『日本の月はまるく見える』単行本第1巻が講談社より刊行されました。
<異文化の狭間を生きる中国BLマンガ家を描く『日本の月はまるく見える』>
母国・中国で自由にBLを描けない中、表現の自由を求め、日本でBLマンガ連載を目指す主人公・夢言。中国と日本、文化も慣習も違う2つの国を行き来しながら、自分の夢を叶えようと奮闘する中国人女性の葛藤と冒険を描きます。
中華BLの実態、異文化のカルチャーショック、漫画家の真実の悩み、すべて凝縮。フィクションではありますが、実はノンフィクションかも(?!)な一冊です。
【あらすじ】
母国・中国では規制のため、自由にBL漫画が描けず悶々としていた、漫画家の卵・夢言。日本の雑誌で好きなBLを思う存分描きたい! そんな思いを強くした矢先、夢言にお見合い話が舞い込んだ。相手は、同級生だった致遠。彼には中学生の頃、自分のBL漫画を否定されたことがあり、いま一番会いたくない相手だった…。
中国と日本、文化も慣習も違う2つの国を行き来しながら、自分の夢を叶えようと奮闘する中国人女性の葛藤と冒険を描く第1巻! 2023年春に「モーニング」に読み切り版が掲載され話題となり、「モーニング・ツー」で連載化となった作品です。
母国・中国では規制のため、自由にBL漫画が描けず悶々としていた、漫画家の卵・夢言。日本の雑誌で好きなBLを思う存分描きたい! そんな思いを強くした矢先、夢言にお見合い話が舞い込んだ。相手は、同級生だった致遠。彼には中学生の頃、自分のBL漫画を否定されたことがあり、いま一番会いたくない相手だった…。中国と日本、文化も慣習も違う2つの国を行き来しながら、自分の夢を叶えようと奮闘する中国人女性の葛藤と冒険を描く第1巻! 2023年春に「モーニング」に読み切り版が掲載され話題となり、「モーニング・ツー」で連載化となった作品です。
★『日本の月はまるく見える』試し読み:https://comic-days.com/episode/4856001361133077320
★「嘘をつく人」試し読み:https://comic-days.com/episode/3269754496647351420
日本の月はまるく見える(1) (モーニング KC) 史 セツキ (著) |
【関連】
▼日本の月はまるく見える – 史セツキ / #1 日本の月はまるく見える | モーニング・ツー
◆マンガの“今”を伝える総合ニュースサイト「MANGA Watch」がリリース | 本のページ
◆「食い物から告白された。」ほのぼの、なのに無性に泣けるマンガ『けがわとなかみ』第1巻が刊行 | 本のページ
◆『愛と誠 完全版』電子版コミックス第1~3巻を同時発売 過去に発売された紙版コミックスにはない、雑誌連載当時の荘厳華麗な扉絵も完全収録 | 本のページ
◆”マンガのキャラクター”を讃える「マガデミー賞2023」受賞キャラクターが決定! 主演男優賞は『薫る花は凛と咲く』紬凛太郎さん、主演女優賞に『海が走るエンドロール』茅野うみ子さん | 本のページ