芥川賞作家・市川沙央さん×伊集院光さんが「黒歴史」を選考！カクヨムのエッセイコンテスト「黒歴史放出祭」が開催

2024年3月3日 6:17 AM イベント

KADOKAWAは、Web小説サイト「カクヨム」において、エッセイコンテスト「黒歴史放出祭」を2024年4月1日まで開催中です。

「カクヨム」のエッセイコンテスト「黒歴史放出祭」が応募受付開始

現在カクヨムにて開催されているサービス8周年記念イベント「カクヨム誕生祭2024」内の企画として、エッセイコンテスト「黒歴史放出祭」を開催中です。選考委員はラジオやテレビで活躍する伊集院光さん、芥川賞作家の市川沙央さん。

3月1日の募集受付にあたって、選考委員の伊集院さんは「とにかく表現をする仕事においては黒歴史ほど素敵な財産はないのだと言うことを、皆様の作品でぜひ証明していただきたい」、市川さんは「せっかくだからギリギリを攻めてみてください。どんな過去でも私が受け止めてみせるから」などとそれぞれコメントを寄せています。

＜「黒歴史放出祭」開催概要＞

■応募受付期間：2024年3月1日（金）12:00～2024年4月1日（月）11:59

■応募方法
1.カクヨムに会員登録し800字以上6000字以下の作品を公開する
2.小説投稿ページにあるコンテストの応募欄で「黒歴史放出祭」を選択して公開

■賞品：晒した黒歴史を浄化する意味合いも込めて、浄化に活用できそうなグッズを用意しました。
◎伊集院光賞（1名）：Amazonギフトカード10,000円分、「おいせさんカラダ浄化ギフトセット」
◎市川沙央賞（1名）：Amazonギフトカード10,000円分、「おいせさんカラダ浄化ギフトセット」
◎参加賞（20名）：「おいせさんお浄め神塩（4種入り/ギフトセット)」

★詳細：https://kakuyomu.jp/contests/8th_anniv_kurorekishi/detail

伊集院光さんコメント＆プロフィール

ラジオの深夜放送のDJを主な生業としてここまでなんとか生きてきました、タレントの伊集院光と言います。世間一般の人から言えば墓場まで持っていくようなものから比較的軽いものまで、黒歴史に分類される話を人前で披露しては笑いとお金に変える仕事を一足お先にしています。具体的に言えば、高校を中退してただフラフラとしていた頃の話から、家族の中で一番心を許していた祖父と血縁関係になかったことを祖父が亡くなってから20年近くして知ったこと、あとは、、、とにかく表現をする仕事においては黒歴史ほど素敵な財産はないのだと言うことを、皆様の作品でぜひ証明していただきたいのです。そうでないと、私の腹の底で蠢いている、未発表の黒歴史たちがお宝ではなく生ゴミということになってしまうからです。お互い頑張りましょう。

＜伊集院光さんプロフィール＞

1967年生まれ。1984年に三遊亭楽太郎（六代目三遊亭円楽）さんに弟子入りし、落語家・三遊亭楽大として活動。1987年ごろから伊集院光としてタレント活動をはじめ、ラジオ番組のパーソナリティとして人気を博す。

現在、「Qさま！！」(テレビ朝日)、「100分de 名著」（NHK Eテレ）などに出演し、幅広く活躍中。また、『のはなし』（宝島社）、『名著の話芭蕉も僕も盛っている』（KADOKAWA）などの本も出版している。

市川沙央さんコメント＆プロフィール

思い返せば8年前、「カクヨム」プレオープンと同時にアカウントを取得し第1回カクヨムWeb小説コンテストに挑むも、いちはやく埋もれて惨敗。以来カクコンには毎年欠かさずチャレンジしてきましたが、自慢じゃないけど一度も中間選考を通ったことがありません。これは話しても大丈夫な方の黒歴史。ワナビを20年やっていると大丈夫じゃない黒歴史も結構あるんです。あなたがお持ちの黒歴史、大丈夫な方ですか、大丈夫じゃない方ですか。せっかくだからギリギリを攻めてみてください。どんな過去でも私が受け止めてみせるから。