その本を購入すると世界の名作125作品が電子書籍で読める!文学全集『小学館世界J文学館』が刊行 オリジナルデザイン図書カードが当たるキャンペーンも
紙の本1冊を購入するだけで、世界の名作125作品が電子書籍で読める本格的な文学全集『小学館世界J文学館』が11月22日に小学館より刊行されます。編集委員は浅田次郎さん(小説家)、角野栄子さん(児童文学作家)、金原瑞人さん(翻訳家)、さくまゆみこさん(翻訳家)、沼野充義さん(スラヴ文学者)。
1冊なのに125冊!次世代の文学全集『小学館世界J文学館』
現代にふさわしい、新しい世界文学全集が誕生しました。1冊の本を買うことで125冊の世界名作を電子書籍として読める、これまでになかったしくみの全集です。
紙の書籍は、イラストやあらすじで作品を紹介するいわば「名作図鑑」です。気になる作品があったら、ページ端のQRコードを読み込みます。すると自分のデバイスに作品の全文が出現! WiFiさえつながっていればどこででも読める、これまでにない「次世代の読書」が楽しめます。
収録作品は、『シェイクスピア物語』『赤毛のアン』など永遠の名作から、『魔女の宅急便』など現代の名作まで。本邦初訳作品もいっぱいです。
ほとんどの作品は、この全集のために新訳。今の子どもたちにぴったりの、リズム感のあることばで訳されています。
各作品につく楽しいイラストも魅力のひとつ。人気画家の描きおろしが中心です。
そして電子書籍ならではの、「3段階のふりがな選択」と「本文音声読み上げ機能」にも注目です。小さなお子さん、日本語を勉強中の留学生、視覚障害や読字障害をお持ちの方など、多くの人に世界名作を届けるための工夫がいっぱいです。
★特設サイト:https://www.shogakukan.co.jp/pr/sekaij/
「オリジナルデザイン図書カード」プレゼントキャンペーンについて
『小学館世界J文学館』の発売を記念して、公式Twitter(@sekaij_pr / https://twitter.com/sekaij_pr)を開始。フォロー&RTしてた125名に抽選でオリジナルデザイン図書カード1,000円分が贈られます。
■参加方法
(1) @sekaij_pr をフォロー
(2) この投稿をRT
■締切:2022年12月15日(木)
※当選者の発表は、賞品の発送をもって代えるものとします。
なお、『小学館世界J文学館』のTwitterでは全125冊の作品を紹介していきます。本邦初訳作品発掘の裏話や、新訳ならではの注目ポイント、名作クイズなどなど楽しい話題がもりだくさんです。
小学館世界J文学館 浅田 次郎 (編集), 角野 栄子 (編集), 金原瑞人 (編集), さくま ゆみこ (編集), 沼野 充義 (編集) 創立以来子どものための本づくりを手がけてきた小学館が、創立100周年の機に贈る、まったく新しいタイプの「世界文学全集」です。 ひとつだけご注意を。J文学館は電子書籍として作品を読むため、スマホ、タブレット、PCなどのインターネットに接続する機器が必要です。またWiFi環境もご用意ください。そして作品を読むために最初に「アカウント登録」をしますが、登録できるのは個人だけ、そして1冊ひとりだけとなっています。アカウントの「譲渡」「変更」はできません。くわしくは、「J文学館」で検索してご確認ください。 ※ご注意 |
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