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【第16回樫山純三賞】蒲豊彦さん『闘う村落』と中西嘉宏さん『ロヒンギャ危機』が受賞

第16回樫山純三賞が決定!

第16回樫山純三賞が決定!

公益財団法人 樫山奨学財団は、国際的視野にたった社会有益な図書を表彰する「第16回樫山純三賞」の受賞作を発表しました。

 

第16回樫山純三賞が決定!

第16回樫山純三賞の受賞作品は、75冊の対象図書の中から次の通り決定しました。

 
<第16回樫山純三賞 受賞作品>

■学術書賞
蒲豊彦(かば・とよひこ)さん
『闘う村落-近代中国華南の民衆と国家』(名古屋大学出版会)

■一般書賞
中西嘉宏(なかにし・よしひろ)さん
『ロヒンギャ危機-「民族浄化」の真相』(中央公論新社)

 
選考委員は、唐木圀和さん(慶應義塾大学名誉教授)、末廣昭さん(学習院大学国際社会科学部長・東京大学名誉教授)、千野境子さん(産経新聞社客員論説委員)、波多野優子さん(公益財団法人樫山奨学財団理事)、若林正丈さん(早稲田大学政治経済学術院教授・東京大学名誉教授)、渡辺利夫さん(拓殖大学学事顧問・前拓殖大学総長・東京工業大学名誉教)。

受賞者のプロフィール、選評など詳細は、http://www.kashiyama-sf.com/kaims/news_pds/第16回樫山純三賞リリース.pdf をご覧ください。

 

樫山純三賞について

樫山純三賞は、1977年に意欲ある社会有用な人材の育成を目的に設立された奨学財団である「公益財団法人樫山奨学財団」が、財団設立30周年を記念して2006年に創設されました。

国際社会の情勢を的確に捉え、それらに対処できうる人材を一人でも多く育成する事が大切だと考えていた設立者・樫山純三さんの遺志を現代に活かすため、国際的視野にたった社会有益な図書を表彰し、その業績を一層広く世に知らしめることを目的としています。

 

闘う村落―近代中国華南の民衆と国家―
蒲 豊彦 (著)

互いに武力闘争を繰り返す城塞化した村落 ??。それは王朝交替や辛亥革命などを経ても変わらぬ、明末以来の基層社会の姿であり、共産主義へと向かう農民運動の凄惨な暴力に極まる。宣教師文書を駆使しつつ、初めてその生成・展開・終焉を跡づけ、新たな中国史像を提示した渾身の力作。

ロヒンギャ危機―「民族浄化」の真相 (中公新書 2629)
中西 嘉宏 (著)

2017年8月25日、武装グループがミャンマー、ラカイン州の警察・軍関連施設を襲撃した。これに対し国軍は、ロヒンギャ集落で大規模な掃討作戦を実施。人々は暴力を逃れるため、隣国バングラデシュへと避難し、半年という短期間に難民は70万人にのぼった。事件から3年が経過したが、帰還は進んでいない。本書は、アジア最大の人道問題の全貌を、歴史的背景やミャンマーをめぐる国内・国際政治から読み解く。

 
【関連】
第16回 樫山純三賞の受賞者が決定いたしました|財団法人樫山奨学財団

 


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