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一言の願いを一枚のはがきに!『はがきの名文コンクール第6回優秀作品集』刊行 「第7回」の作品募集もスタート!

『はがきの名文コンクール第6回優秀作品集』

『はがきの名文コンクール第6回優秀作品集』

『はがきの名文コンクール第6回優秀作品集』が、NHK出版より刊行されました。本書では、コロナ禍に負けずに届いた2万5千余通のはがきから選ばれた130の名文を収録しています。

また、第7回「はがきの名文コンクール」の作品募集がスタートしました。大賞賞金は100万円です。

 

はがきの名文コンクールとは?

「一言の願いであればなんでも叶えてくれる」と信じられている、奈良県御所(ごせ)市の一言主(ひとことぬし)神社。そのそばに佇む「郵便名柄館(ながらかん)」に、「一言の願い」がつづられたはがきが全国から届きます。

届いた膨大なはがきから、胸を打つ「名文」を選んで表彰するのが「はがきの名文コンクール」です。20字以上200字以内で願い事を書いたはがきを投函するだけで応募できます。

 
昨年はコロナ禍に負けず、全国から約2万5千通の願いが届きました。『はがきの名文コンクール第6回優秀作品集』(NHK出版)はコンクール第6回優秀作品のアンソロジー。

奈良県御所市の郵便名柄館に届いた約2万5千通の応募作のなかから選ばれた、大賞作品とその他の受賞作品、最終選考に残った作品を含め全130の名文を収載しています。大賞受賞者のコメントや、受賞はがきの実物の画像と書き手の横顔、選考にまつわる舞台裏のうちあけ話なども紹介。あなたの心に響くはがきときっと出会えます。

 
<「第6回」大賞作品 佐野由美子さん(50歳・三重県)>

今、ぷいと居間を飛び出して二階の空き部屋で膝を抱えています。
原因なんて些細な事です。
パートを終え帰宅し、急いで作った夕飯を夫が食べ
「量が多いな」と呟いた…… それだけです。
私だって働いてるのに! 頑張ってるのに! 喜ぶかと思ったのに!
「のに」ばっかりの50歳です。
「更年期」って言葉では片付けられないくらい、心の中がぐちゃぐちゃです。
神様、早く私を大人にしてください。
あっ、ついでに夫も大人にしてください!

 

選考委員からのメッセージ

 
◆五木寛之さん

「第6回コンクールに寄せられたはがきを読むと、ソーシャルディスタンスを確保する必要があって『横』にはつながりにくいぶん、祖父母、父母、きょうだいなど『縦』の関係が深まった印象があります」

 
◆村山由佳さん

「ひと目見ただけで書き手の顔とか、元気そうな様子が浮かんできます。この先も質量をともなって残るのは、紙とそこに書かれた文字なのかもしれないですね」

 
◆齋藤孝さん

「絵画鑑賞には額縁が大事ですが、はがきも言ってみれば額縁です。同じ額縁だからこそ、それぞれの個性が鮮やかに発揮されます」

 

第7回テーマ「一言の願い」で作品募集中! 大賞賞金100万円!

今年の募集テーマも「一言の願い」。大賞賞金はなんと100万円です!

このコンクールへの入場券は一枚の「はがき」のみ。ぜひ、あなたの願いをつづって参加してみてはいかがでしょう。

 
募集の詳細は、本書または「はがきの名文コンクール実行委員会」のホームページ、郵便局の案内ポスターなどでご確認ください(2021年9月13日締切)。

会いたい人と会えない今だからこそ、はがきに言葉を託してみませんか。

★第7回「はがきの名文コンクール」:https://www.hagaki-meibun.or.jp/hagaki2021/

 

はがきの名文コンクール 第6回優秀作品集
はがきの名文コンクール実行委員会 (著)

心から書いた「一言の願い」はきっとかなうーーはがきに託された珠玉の願い。

大切な一言の願いを、一枚のはがきに込めて――。
「ハガキの名文コンクール」は、「はがき文化を広め、日本語の美しさを伝える」ことを志して作家の故・堺屋太一が代表を務めた実行委員会が主催する大型公募コンクール。本書はその第6回優秀作品のアンソロジーであり、約2万5千通の応募の中から選ばれた、受賞作31作と最終候補作100作を収録している。
五木寛之、齋藤孝、村山由佳の選考委員3氏によるメッセージや、選考過程ルポなどのトピックも満載。はがきに込められた珠玉の言葉の数々は、読者に必ずや勇気を与えてくれるだろう。

 
【関連】
はがきの名文コンクール2021

 


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