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不登校やいじめなど学校のリアルに迫る『明日、学校へ行きたくない』刊行 たかまつななさん×山崎聡一郎さん「ニコニコ生放送」も

『明日、学校へ行きたくない 言葉にならない思いを抱える君へ』(著:茂木健一郎さん、信田さよ子さん、山崎聡一郎さん)

『明日、学校へ行きたくない 言葉にならない思いを抱える君へ』(著:茂木健一郎さん、信田さよ子さん、山崎聡一郎さん)

コロナ禍の今、不登校やいじめなど学校のリアルに迫る『明日、学校へ行きたくない 言葉にならない思いを抱える君へ』(著:茂木健一郎さん、信田さよ子さん、山崎聡一郎さん)が、KADOKAWAより刊行されました。

カバーイラストは、200万部突破のベストセラー『漫画 君たちはどう生きるか』の羽賀翔一さんが手掛けています。

 

脳科学者・茂木健一郎さん、原宿カウンセリングセンター所長・信田さよ子さん、『こども六法』著者・山崎聡一郎さんが子どもの悩みを考える!

本書では、学校にまつわる悩みや不安を抱える子どもたちや保護者、かつてそういった経験をしたことのある大人からの投稿を、イラスト付きで多数掲載。リアルな体験談にたくさんの共感の声が寄せられています。

寄せられた投稿について、 茂木健一郎さん(脳科学者)、信田さよ子さん(原宿カウンセリングセンター所長)、山崎聡一郎さん(『こども六法』著者、教育研究者)が一緒に考える様子を、子どもにも読みやすく解説付きで収録しています。

 
◆共感の声が続々!

◎共感だらけでした。私だけじゃないという安心感をもらえて、私だけが異常なわけじゃないという気持ちになれました。

◎この本のなかでは、大勢に向けた「君たち」ではなく、一人の子どもに向けた「あなた」に語りかけてくれる。こういうのが、本当に「寄り添う」ということなのだと思う。

◎いったん休んで、また元気になれば多くの選択肢、チャンスはある。本書は学校以外の選択肢、不登校後の人生、古い価値観の是正などを学べる貴重な本だ。

 

漫画やコラムなど読み応え満載!

プロローグとエピローグの漫画では、子どもたちがそれぞれの思いを抱える姿が描かれています。

本書のもとになったニコニコ生放送番組『明日、学校へ行きたくない』での座談会に加え、後日おこなわれた追加取材の内容をたっぷり掲載。

専門家の知見とメッセージが詰まったコラムや、『不登校新聞』石井編集長と山崎聡一郎さんの対談などを特別収録しています。

 

学校についてさらに考えるニコニコ生放送が決定!

ニコニコ生放送にて2月26日(金)、学校をテーマにした番組が放送されます。

たかまつななさん(お笑いジャーナリスト)と、本書の著者の一人である山崎聡一郎さんが「学校の今」と「これからの教育」を視聴者のみなさんと考えます。

★ニコニコ生放送「新型コロナの今、学校で起きていること、リアルな声を聞く たかまつなな×山崎聡一郎」
2021年2月26日(金)21時放送
https://live2.nicovideo.jp/watch/lv330196350

 

発売記念インタビュー&紹介記事を公開中!

KADOKAWAの児童書ポータルサイト「ヨメルバ」にて、『不登校新聞』石井編集長と山崎聡一郎さんの対談が公開されています。

★URL:https://yomeruba.com/news/entry-11104.html

 
また、KADOKAWAのニュースサイト「ダ・ヴィンチニュース」では、本書の紹介記事を公開しています。

★URL:https://ddnavi.com/review/728405/a/

 
なお、絵本ためしよみサイト「絵本ナビ」と「ヨメルバ」で、本書を試し読みすることができます。

★絵本ナビでの試し読み:http://www.ehonnavi.net/ehon00.asp?no=157902
※1回のみ。 要メンバー登録。
★ヨメルバでの試し読み:https://yomeruba.com/campaign/trial/entry-11126.html

 

本書の目次

はじめに
プロローグ漫画
3人の専門家の紹介

1章 明日、学校へ行きたくない
【体験談】勉強も学校もトラウマ
【コラム】不登校について考える
【体験談】スクールカーストがこわい
【コラム】カウンセリングの役割
【体験談】人が怒られているのを見ているのがつらい
【体験談】陰口がいやなだけで学校には行きたい
【コラム】脳と不登校
明日、学校へ行きたくない君へ
【特別対談】『不登校新聞』石井編集長×山崎先生 不登校という生き方

2章 どこにも居場所がない
【体験談】学校ではいじめ、家ではDVを受けていた
【コラム】脳と居場所について
【体験談】制服のスカートを履くのが苦痛だった
【コラム】これからの世の中に必要な関係性
【体験談】夢も目標もなくまわりの目がこわい
【コラム】助けを求められる場所
どこにも居場所がないと思っている君へ

3章 将来に希望をもちたい
【体験談】姉妹でフリースクールに通っている
【コラム】生きていくための道しるべ
【体験談】学校に行くのはつらいけれど、進学できなくなるのが不安
【コラム】学校と社会の未来
【体験談】子どもが発達障害を抱えている
【コラム】生きていくために大切なこと
将来に希望をもちたい君へ
おすすめの本紹介
学校へ行かなかった私から

エピローグ漫画
未来に生きる君たちへ
大人の読者に向けて
困りごとや悩みごとがある君へ
おわりに

 

著者プロフィール

 
■茂木健一郎(もぎ・けんいちろう)さん

1962年東京都生まれ。東京大学理学部、法学部を卒業後、同大学院理学系研究科物理学専攻課程を修了。博士(理学)。脳科学者。ソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー。

「クオリア(意識における主観的な質感)」をキーワードとして、脳と心の関係を探求し続けている。『脳と仮想』(新潮社)で第4回小林秀雄賞、『今、ここからすべての場所へ』(筑摩書房)で第12回桑原武夫学芸賞を受賞。

 
■信田さよ子(のぶた・さよこ)さん

1946年岐阜県生まれ。お茶の水女子大学文教育学部哲学科卒業、同大学院修士課程家政学研究科児童学専攻修了。修士(児童学)。公認心理師、臨床心理士。原宿カウンセリングセンター所長。

親子・夫婦関係、アルコール依存症、DV、子どもへの虐待などの問題に取り組み続けている。『母が重くてたまらない―墓守娘の嘆き』(春秋社)をはじめ、家族の問題を紐解いた著書多数。

 
■山崎聡一郎(やまさき・そういちろう)さん

1993年東京都生まれ。慶應義塾大学SFC研究所所員。慶應義塾大学総合政策学部卒業、一橋大学大学院社会学研究科修士課程修了。修士(社会学)。教育研究者、写真家、俳優。合同会社Art&Arts代表。

2019年、自身の学生時代の研究プロジェクトをもとに『こども六法』(弘文堂)を刊行。「法教育を通じたいじめ問題解決」をテーマに研究や講演を行いながら、ミュージカル俳優・声楽家としても活動中。

 

明日、学校へ行きたくない 言葉にならない思いを抱える君へ
茂木 健一郎 (著), 信田 さよ子 (著), 山崎 聡一郎 (著)

「ふつう」ってなんだろう?不登校やいじめなど学校にまつわる悩みを考える

「学校に行きたくない」「朝、起きるのがつらい」「いじめにあっているけれど、誰にも相談できない」、そんな「思い」を抱える子どもがたくさんいます。
学校に関する悩みや思いを抱える子どもたちや、その保護者、かつてそういった経験をしたことのある大人からの声を募集しました。
寄せられた投稿について、 3人の専門家が一緒に考えます。

学校にまつわる悩みに向き合うのは、脳と心の関係について研究・発信を続ける脳科学者の茂木健一郎、カウンセリングを通して多くの人の声を聞き、人間関係の問題を見つめてきた、原宿カウンセリングセンター所長の信田さよ子、いじめ問題の解決を目指し、『こども六法』(弘文堂)を制作した山崎聡一郎。
子どもたちや取り巻く大人が、不安や悩みごとをどのように捉え、どのような考え方をすればよいのかをともに考えていきます。

本書のもとになったニコニコ生放送番組『明日、学校へ行きたくない』での座談会に加え、後日おこなわれた追加取材の内容や、専門家の知見とメッセージが詰まったコラム、『不登校新聞』石井編集長と山崎聡一郎の対談などを特別収録。

 
【関連】
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