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古書ミステリシリーズ「ビブリア古書堂の事件手帖」が再始動! 三上延さん「今回の新作は一冊まるごと横溝正史です」

『ビブリア古書堂の事件手帖II ~扉子と空白の時~』(著:三上延さん/イラスト:越島はぐさん)

『ビブリア古書堂の事件手帖II ~扉子と空白の時~』(著:三上延さん/イラスト:越島はぐさん)

累計700万部突破の人気古書ミステリ「ビブリア古書堂の事件手帖」シリーズ最新刊『ビブリア古書堂の事件手帖II ~扉子と空白の時~』(著:三上延さん/イラスト:越島はぐさん)が、KADOKAWAより7月18日(土)に刊行されます。

刊行に先駆け、公式サイト( https://biblia.jp/ )もリニューアルオープン。本作の発売を記念して、著者の三上延さんからのコメント、登場人物紹介なども公開中です。

 

「本作刊行にあたって」著者・三上延さんより

「今回の新作は一冊まるごと横溝正史です。
もし栞子と大輔が古書の謎を完全に解くことができず、長い年月をまたいで再び挑むことがあったら――

そんな考えが横溝の小説と結びついたのが出発点でした。本作では結婚したばかりだった頃の過去の栞子たちだけではなく、私たちが今生活している現在に近い時間軸の二人も描いています。そして、さらに未来で成長した娘の扉子も。

今後も篠川家とビブリア古書堂がどう変化していくのか、次の世代である扉子を中心に描いていけたらと思っています。」

★『ビブリア古書堂の事件手帖』公式サイト:https://biblia.jp/

 

シリーズ再始動! 最新作は丸ごと「横溝正史」!

【あらすじ】

ビブリア古書堂に舞い込んだ新たな相談事。それは、この世に存在していないはずの本――横溝正史の幻の作品が何者かに盗まれたという奇妙なものだった。

どこか様子がおかしい女店主と訪れたのは、元華族に連なる旧家の邸宅。老いた女主の死をきっかけに忽然と消えた古書。その謎に迫るうち、半世紀以上絡み合う一家の因縁が浮かび上がる。

深まる疑念と迷宮入りする事件。ほどけなかった糸は、長い時を超え、やがて事の真相を紡ぎ始める――。

 

著者プロフィール

著者の三上延(みかみ・えん)さんは、1971年神奈川県横浜市生まれ。10歳で藤沢市に転居。市立中学から鎌倉市の県立高校へ進学。大学卒業後、藤沢市の中古レコード店で2年、古書店で3年アルバイト勤務。古書店での担当は絶版ビデオ、映画パンフレット、絶版文庫、古書マンガなど。

2002年に電撃文庫『ダーク・バイオレッツ』でデビュー。2011年に発表した「ビブリア古書堂の事件手帖」シリーズは累計700万部を突破するベストセラーになり、TVドラマ化、実写映画化、コミカライズ、スピンオフ小説などのメディアミックス展開もされている。

 

ビブリア古書堂の事件手帖II ~扉子と空白の時~ (メディアワークス文庫)
三上 延 (著)

シリーズ累計700万部の人気古書ミステリ、最新作は丸ごと「横溝正史」!

 
【関連】
『ビブリア古書堂の事件手帖』公式サイト

 


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