老いを意識する時「読まずに死ねない本」がこんなにある! 前田速夫さん『老年の読書』が刊行
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文芸誌『新潮』前編集長・前田速夫さん著『老年の読書』(新潮選書)が新潮社より刊行されました。 文芸誌の元編集長が「老い」と「死」にまつわる古今東西の名著から50冊以上を選りすぐって懇切に解説 誰しも年を重ね、行く末を思う時があります。老いと、その先にある死を意識する時、どんな人でも不安になるのではないでしょうか。そんな時には読書が支えになってくれます。古今東西、多くの文人や哲学者が「 […]
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文芸誌『新潮』前編集長・前田速夫さん著『老年の読書』(新潮選書)が新潮社より刊行されました。 文芸誌の元編集長が「老い」と「死」にまつわる古今東西の名著から50冊以上を選りすぐって懇切に解説 誰しも年を重ね、行く末を思う時があります。老いと、その先にある死を意識する時、どんな人でも不安になるのではないでしょうか。そんな時には読書が支えになってくれます。古今東西、多くの文人や哲学者が「 […]
新潮社は、前年に発表された短篇小説の中で最も完成度の高い作品に贈る「第45回川端康成文学賞」の受賞作を発表しました。 第45回川端康成文学賞が決定! 日本で最も権威のある短篇小説賞「第45回川端康成文学賞」の選考会が4月12日に開催され、次の通り受賞作品が決定しました。 <第45回川端康成文学賞 受賞作品> 千葉雅也(ちば・まさや)さん 「マジックミラー」(『ことばと』 […]
今年2月に82歳で逝去した、現代日本文学を代表する作家の古井由吉さんが執筆し続けていた遺稿が、4月7日発売の『新潮』2020年5月号(新潮社)に掲載されます。 「内向の世代」を代表する作家・古井由吉さんの遺稿を『新潮』5月号で発表! 古井由吉さんは2019年7月号から『新潮』を舞台に連作短篇を発表中でしたが、同11月号に連作の3作目を発表した後、闘病のため掲載は中断していました。 し […]
「内向の世代」を代表する作家の古井由吉(ふるい・よしきち)さんが2月18日、肝細胞がんのため東京都内の自宅で死去しました。82歳。東京都出身。葬儀・告別式は近親者で営みました。喪主は妻の睿子(えいこ)さん。 古井由吉さんは、東京大学文学部独文科卒業、同大大学院修士課程修了。金沢大、立教大で教員を務める傍ら、現代ドイツ語作家の作品を翻訳を手掛け、1968年より小説も発表。1970年より […]