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【第10回沖縄書店大賞】『続 窓ぎわのトットちゃん』『リメンバリングオキナワ』『大ピンチずかん2』が大賞を受賞

沖縄県内の書店員が”今、いちばん読んでほしい本”を選出する「第10回沖縄書店大賞」の受賞作品が発表されました。

 

第10回沖縄書店大賞が決定!

第10回沖縄書店大賞の受賞作品は次の通りです。

 
<第10回沖縄書店大賞 受賞作品>

【小説部門】
大賞『続 窓ぎわのトットちゃん』(黒柳徹子さん/講談社)

 
【沖縄部門】
大賞『リメンバリングオキナワ』(岡本尚文さん、當間早志さん/トゥーヴァージンズ)

準大賞『アゲアゲめしAWARD公式ガイドブック』(ぴあ)

 
【絵本部門】
大賞『大ピンチずかん2』(鈴木のりたけさん/小学館)

 
なお、各部門の最終候補作品は以下の通りです。

<最終候補作品> ※敬称略

■小説部門
『あなたが誰かを殺した』(東野圭吾/講談社)
『あの花が咲く丘で君とまた出会えたら』(汐見夏衛/スターツ出版)
『近畿地方のある場所について』(背筋/KADOKAWA)
『続 窓ぎわのトットちゃん』(黒柳徹子/講談社)
『星を編む』(凪良ゆう/講談社)

■沖縄部門
『アゲアゲめしAWARD公式ガイドブック』(ぴあ)
『沖縄のスーパーお買い物ガイドブック』(室井昌也/論創社)
『日本バスケの革命と言われた男』(安里幸男/双葉社)
『ボクとおば~のフシギな話1』(杉作、ヤースー/リイド社)
『リメンバリングオキナワ』(岡本尚文、當間早志/トゥーヴァージンズ)

■絵本部門
『きみのそばにいるよ』(いぬいさえこ/パイインターナショナル)
『すしん』(たなかひかる/ポプラ社)

『パンどろぼうとほっかほっカー』(柴田ケイコ/KADOKAWA)
『メメンとモリ』ヨシタケシンスケ/KADOKAWA)

 

沖縄書店大賞について

沖縄書店大賞は、沖縄県内の書店員が年間で出版された書籍の中から「今、いちばん読んでほしい本」を選ぶ賞です。

2015年からスタートし、今年は記念すべき第10回の開催を迎えます。現在、「小説部門」「沖縄部門」「絵本部門」の3部門で構成。

 

続 窓ぎわのトットちゃん
黒柳 徹子 (著)

国民的ベストセラー、42年ぶり、待望の続編!
国内で800万部、全世界で2500万部を突破した『窓ぎわのトットちゃん』。
世界中で愛されている、あのトットちゃんが帰ってくる!
泣いたり、笑ったり……トットの青春記。

【本書の内容】
・東京大空襲の数日後、青森を目指して、ひとり夜行列車に乗ったトットを待ち受けていた試練とは?
・「おめえのジンジョッコ、描いてみろ」。疎開先の学校で、みんなとなかよくなりたいトットが、考えついた方法とは?
・「咲くはわが身のつとめなり」の言葉を胸に、トットが通った女学校や音楽学校の思い出は、映画、オペラ、ラーメン、それから?
・「そのままでいいんです」。NHKの専属女優になりたての、トットが救われた一言とは?
・アルバムからお借りした写真や、いわさきちひろさんの絵もたっぷり。

【黒柳徹子さんからのメッセージ】
私は、どう考えても『窓ぎわのトットちゃん』よりおもしろいことは書けない、と思っていました。私の人生でトモエ学園時代ほど、毎日が楽しいことはなかったから。だけど、私のようなものの「それから」を知りたいと思ってくださる方が多いのなら、書いてみようかなと、だんだん思うようになったのです。よし!と思うまで、なんと42年もかかってしまったけど、書きはじめると、笑っちゃうこと、泣いちゃうこと、それから戦争のことも次々に思い出されて……。

リメンバリング オキナワ 沖縄島定点探訪 (沖縄島探訪)
岡本尚文 (著, 編集), 當間早志 (監修)

沖縄島探訪シリーズ待望の第3弾!

歴史的出来事から市井の人々の暮らしまで――。
戦後復興期と現代の<定点写真>で沖縄の歴史の変遷をたどる一冊。

撮影地の詳細なキャプションやコラムも充実。
撮影した場所にたどり着けるQRコード付き。
【巻末】戦後沖縄年表、撮影地マップ

アゲアゲめしAWARD 公式ガイドブック (ぴあMOOK)
ぴあ (編集)

週末に向けて気分をアゲる「ガッツリ飯」を紹介する、沖縄テレビのグルメ番組「アゲアゲめし」。
大好評だった第一弾公式ガイドブックより、2年ぶりに最新版が登場します!

今回は、「アゲアゲめし」初のAWARD企画を実施。視聴者の皆様の投票をもとに選出された受賞店を、部門ごとに紹介。視聴者からの投票コメントも掲載しているので、もしかしたらあなたの声も本に載っているかも!?
AWARDのほかにもジャンル別最強アゲアゲめしを紹介しているので要チェック! 番組でたくさん紹介されてきたお店より、みんなの気分をアゲアゲにしてくれるおすすめの100軒をまとめた一冊となっております。

また大川豊治さん×嘉数ゆりさん×ジョニー宜野湾さんの豪華特別インタビューも掲載。舞台裏のアレコレや番組テーマソングの誕生秘話など、仲良しな3人でアゲアゲなトークをしていただきました!

第一弾よりもさらにパワーアップした内容の公式ガイドブック第二弾「アゲアゲめしAWARD公式ガイドブック」。地元の方も沖縄好きな人も、この本を片手においしいものを食べて気分アゲアゲでいきましょう!

大ピンチずかん2
鈴木 のりたけ (著)

大ピンチグラフ採用で大ピンチが丸わかり!

子どもが大ピンチに陥ってしまったとき、その大ピンチの理由がわかれば、そんなにおそれることはない。
進化した『大ピンチずかん2』では、子どもが陥りやすい大ピンチを、大ピンチレベルの順に掲載するのはそのままに、新たに採用した「大ピンチグラフ」で、6つの要素からその理由を解明する。
さてきみの大ピンチの原因はなんだろう?ドキドキ?イライラ?それともつらい?

【編集担当者からのおすすめ情報】
ベストセラー絵本『大ピンチずかん』の第2弾が、満を持して登場。その名も『大ピンチずかん2』!・・・ふつうだ。しかし内容はやっぱり期待を裏切らない。親子で一緒に楽しめる、大爆笑に満ちている!
きみはごはんつぶをふんだことはあるかな?
外でズボンのゴムが切れたことは?
大ピンチは日常の生活の中で、ふとした拍子に突然やってくる。『大ピンチずかん』を知っているきみたちはもうあせったりしない。
今回新たに採用された大ピンチグラフで、このピンチは何が原因か考える。そしてきみたちは気づくはずだ。
そう、この時点でこれはもうピンチですらないことを。
そんな『大ピンチずかん2』。
いつも手元に置いて、突然の大ピンチに備えてほしい。

 
【関連】
沖縄書店大賞(@okinawa_shoten) / X

 


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