【第69回小学館漫画賞】『葬送のフリーレン』『逃げ上手の若君』『数字であそぼ。』『トリリオンゲーム』が受賞
小学館は1月18日、第69回小学館漫画賞の受賞作を発表しました。
第69回小学館漫画賞の受賞作が決定!
第69回小学館漫画賞の受賞作は次の通りです。
◎原作:山田鐘人(やまだ・かねひと)さん/作画:アベツカサさん
『葬送のフリーレン』(小学館)
◎松井優征(まつい・ゆうせい)さん
『逃げ上手の若君』(集英社)
◎絹田村子(きぬた・むらこ)さん
『数字であそぼ。』(小学館)
◎原作:稲垣理一郎(いながき・りいちろう)さん/作画:池上遼一(いけがみ・りょういち)さん
『トリリオンゲーム』(小学館)
審査委員は、おのえりこさん、恩田陸さん、川村元気さん、島本和彦さん、高瀬志帆さん、ブルボン小林さん、松本大洋さん。
受賞者には、正賞としてブロンズ像、副賞として100万円が贈られます。
小学館漫画賞について
小学館漫画賞は、昭和30年に創設された、小学館が主催する漫画賞です。前年1月1日以降に雑誌、単行本、WEB媒体などに発表されたものを選考対象とします。
審査員、漫画家、評論家、雑誌・新聞編集者、関係文化団体、書店関係者および一般読者からの推薦作を集計の上、合評・討議を行い、候補作を選出し、当年1月に最終選考を行います。
なお、第68回まで児童向け、少年向け、少女向け、一般向けの4部門が設けられていましたが、現在の漫画が世代や性別を超えて広く読まれる文化となっていることを鑑み、第69回より部門が廃止されました。
葬送のフリーレン (1) (少年サンデーコミックス) 山田 鐘人 (原著), アベ ツカサ (イラスト) 魔王を倒した勇者一行の“その後”。 魔法使いフリーレンはエルフであり、他の3人と違う部分があります。 物語は“冒険の終わり”から始まる。 |
逃げ上手の若君 1 (ジャンプコミックス) 松井 優征 (著) 1333年、鎌倉──。幕府の後継として生きるはずだった少年・北条時行は突然の謀反で故郷も家族も全て失う。しかし時行は、生き延びることに関しては誰よりも秀でていた。信濃国の神官・諏訪頼重に誘われ、少年は逃げて英雄になる道を歩み始めた! |
数字であそぼ。 (1) (フラワーコミックスアルファ) 絹田 村子 (著) 数学×爆笑キャンパスライフ! 「重要参考人探偵」「さんすくみ」の絹田村子最新作! 京都の名門・吉田大学理学部に合格した秀才・横辺建己(よこべたてき)。 周囲は頭はいいけど奇人変人だらけ! 【編集担当からのおすすめ情報】 そんな方にオススメなのがこの「数字であそぼ。」。 そんな彼でもわかるように、「数字であそぼ。」の中では友人や教授たちが数学の本質と楽しさを理解できるように一から説明してくれるのです。 しかも1ページに1回はクスっと笑えるコメディ要素がもりだくさん。 |
トリリオンゲーム (1) (ビッグコミックス) 稲垣 理一郎 (原著), 池上 遼一 (イラスト) 稲垣理一郎&池上遼一の最強タッグ!! 1,000,000,000,000$稼いで、この世の全てを手に入れろ! 世界一のワガママ男・ハルと、まじめなガク。 グーグル、アマゾン、マイクロソフトを喰う! |
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