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『くらべて、けみして 校閲部の九重さん』刊行記念!こいしゆうかさん×牟田都子さん×甲谷允人さんトークイベントを開催

新潮社校閲部全面協力のもと、『カメラはじめます!』等の代表作がある漫画家・こいしゆうかさんが校閲者たちを描く、実話&秘話満載のお仕事コミック『くらべて、けみして 校閲部の九重さん』が新潮社より刊行されました。これを記念して、青山ブックセンター本店にて、こいしゆうかさんと、『文にあたる』の著者で人気校正者の牟田都子さん、新潮社校閲部員の甲谷允人さんによるトークイベント「漫画創作秘話&新潮社校閲部ここだけの話」が1月15日(月)に開催されます。

 

トークイベント「漫画創作秘話&新潮社校閲部ここだけの話」開催概要

今回のイベントでは、『くらべて、けみして 校閲部の九重さん』の内容に触れつつ、そこでは描かれなかったこぼれ話や、校閲者あるある、新潮社校閲部ならではの話など、文芸校閲のリアルな内幕が語られます。

 
■開催日時:20241月15日(月)19:00~20:30(開場 18:30~)

■料金:1,540円(税込)

■定員:90名

■会場:青山ブックセンター本店 大教室

★詳細&申込み:https://aoyamabc.jp/collections/event/products/kouetsubu-0115

 

登壇者プロフィール

 
■こいしゆうかさん

イラストレーター、漫画家、キャンプコーディネーター。
代表作に『カメラはじめます!』『私でもスパイスカレー作れました!』等。
「女子キャンプ」の提唱者、パイオニアでもあり、『ゆるっと始める キャンプ読本』を始め、キャンプ本の著書も多数。

 
■牟田都子(むた・さとこ)さん

1977年生まれ、東京都出身。図書館員を経て出版社の校閲部に勤務。2018年より個人で書籍・雑誌の校正を行う。

これまで関わった本に『へろへろ 雑誌『ヨレヨレ』と「宅老所よりあい」の人々』(鹿子裕文さん、ナナロク社/ちくま文庫)、『何度でもオールライトと歌え』(後藤正文さん、ミシマ社)、『ブスの自信の持ち方』(山崎ナオコーラさん、誠文堂新光社)、『家族』(村井理子さん、亜紀書房)、『はじめての利他学』(若松英輔さん、NHK出版)ほか多数。

著書に『文にあたる』(亜紀書房)、共著に『あんぱん ジャムパン クリームパン 女三人モヤモヤ日記』(亜紀書房)、『本を贈る』(三輪舎)など。

 
■甲谷允人(こうや・まさと)さん

1987年生まれ、北海道出身。東京大学文学部卒業。朝日新聞社を経て、2011年から新潮社校閲部に所属。雑誌『新潮』『小説新潮』を担当した後、評論、ノンフィクション、小説などさまざまなジャンルの校閲を手がける。

 

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くらべて、けみして 校閲部の九重さん
こいし ゆうか (著)

文芸界震撼!至宝の校閲秘話から生まれた変態的情熱溢れるお仕事コミック!

普段ほめられることはなく、陽の当たることのない縁の下の力持ち――それが校閲。ひとつの言葉、ひとつの表現にこだわる日本語のプロとして本作りに欠かせない校閲者たちは、個性豊かな文芸作品とどう向き合っているのか? 文芸版元だからこそ知り得た作家とのエピソードや秘蔵の校閲あるあるを楽しめる校閲者の日常物語!

 
三浦しをん(作家)
「校閲者は妖精だ。鋭く的確な指摘で作品の精度を上げてくれる頼もしき存在だが、私は姿をお見かけしたことはない。本書は、謎に満ちた妖精の生態、苦悩と喜び、お仕事の内実にぐいぐい迫った、読書好き必携の楽しい一冊である。校閲さん、いつも本当にありがとうございます!」

石井光太(ノンフィクション作家)
「言葉を紡ぐということが、どれだけの努力と誠意を必要とするものか。今の時代にこそ読まれてほしい」

飯間浩明(国語辞典編纂者)
「主人公にことばの感度を試される。私にとって、実に勉強になる漫画です」

 
【関連】
【1/15(月)】『くらべて、けみして 校閲部の九重さん』刊行記念こいしゆうか (著者) × 牟田都子 (『文にあたる』) × 甲谷允人 – 青山ブックセンター本店

 


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