本のページ

SINCE 1991

欧米で累計40万部のベストセラー!20言語で翻訳された色彩エッセイ『色の秘めたる歴史 75色の物語』邦訳版が刊行

欧米で累計40万部のベストセラーとなり、20言語で翻訳された、カシア・セントクレアさんの色彩エッセイ『色の秘めたる歴史 75色の物語』(訳:木村高子さん)の日本語版がパイ インターナショナルより刊行されました。

 

欧米のベストセラーで読む、色が変えた歴史の物語

フェルメールの贋作を露見させたコバルト・ブルー、パンクの同義語になった蛍光ピンク、軍事戦略を変えたカーキ、多様性にともない色域の幅を広げたヌード・カラー……。

 
本書は、アートやファッション、流行色などの文化史から、化学や政治的なトピックまで幅広く取り上げ、欧米でベストセラーとなり、20言語で翻訳された色彩エッセイです。

日本語版は、豊富な図版を加えた特別編集で、より読みやすくなっています。

 

著者プロフィール

 
■カシア・セントクレアさん

作家(イギリスの40歳以下のベストセラー歴史作家の1人)、エッセイスト。『エコノミスト』誌「著書と芸術」部門の元編集アシスタント。本書のもととなった『エル・デコレーション』誌のコラムをはじめ、多数のファッションやインテリア雑誌で色彩関連の連載を持ち、欧米のさまざまな美術館で講演を行う。

 
■訳:木村高子(きむら・たかこ)さん

英語・仏語翻訳家。フランス・ストラスフ゛ール大学歴史学部卒業、早稲田大学大学院文学研究科史学(考古学)専攻修士課程修了。スロヴェニア在住。訳書に『科学でアートを見てみたら』(原書房)、『色――世界の染料・顔料・画材』(共訳、マール社)、『グランゼコールの教科書』(共訳、プレジデント社)ほか。

 

色の秘めたる歴史 75色の物語
カシア・セントクレア (著), 木村 高子 (翻訳)

 


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です