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「なぜ格差があるの?」「なぜかわいい子はトクするの?」「頭のよさに差はあるの?」誰もが一度は感じたことのある素朴な疑問に佐藤優さんがズバリ答える『正しさってなんだろう』が刊行

誰もが一度は感じたことのある素朴な疑問に佐藤優さんがズバリ答える『正しさってなんだろう 14歳からの正義と格差の授業』がGakkenより刊行されました。

 

社会の矛盾やウソ――生きづらさを感じるキミと、答えを探し続ける大人に「正しさ」を考える授業、はじめます!

「なんで世の中は平等じゃないの?」
「なんで格差があるの?」
「生まれつき頭がいいのはずるい!」
「かわいい子はトクだよね」

――――思春期真っただ中の中高生時代。ふと、こんな疑問を抱いた経験、あなたにもきっとあると思います。

 
さらに、コロナ禍で楽しみにしていたイベントが中止になったり、生活が苦しい人が出てきたり、世界に目を向ければウクライナ侵攻で多くの人が亡くなっていたり……。
日々起こっている未曽有の出来事に、子どもたちはもちろん、大人でさえも「いったい何が正しいんだろう?」と感じることが多くなっているのではないでしょうか。

 
そこで本書は、両親との関係、約束の重要性、ジェンダー問題、能力主義、お金の意味、学校が抱える問題、教師との関係、いじめ問題、不登校への対処、受験勉強の意味、多様性、個性、格差、都会と地方など、中学生以降に直面する20のテーマをピックアップ。誰もが抱く素朴な疑問をベースに、「正しさ」について、“知の巨人”佐藤優さんと考えていきます。

 
佐藤さんいわく「人格形成においてもっとも重要な時期は中学生時代であり、自立した人格を形成する上で重要なのは、両親以外のよい大人と中学生時代に知り合うこと」なのだそう。そこで本書は、中学2年生(13~14才)のナギサとミナトの素朴な質問に対して、理想的なメンター(よき助言者)であるロダン先生が答える形で記述されています。

 
思春期の子ども達はもちろん、社会の矛盾やウソに振り回されて、生きづらさを感じているすべての人におススメの一冊です。

▲両親との関係、約束の重要性、ジェンダー問題、能力主義、お金の意味、学校が抱える問題、教師との関係、いじめ問題、不登校への対処、受験勉強の意味、多様性、個性、格差、都会と地方など、中学生以降だれもが直面する20の問題を取り上げています

▲両親との関係、約束の重要性、ジェンダー問題、能力主義、お金の意味、学校が抱える問題、教師との関係、いじめ問題、不登校への対処、受験勉強の意味、多様性、個性、格差、都会と地方など、中学生以降だれもが直面する20の問題を取り上げています

▲登場人物は中学2年生の主人公・ナギサとミナト、そして彼らの理想的なメンター(助言者)であるロダン先生の3人。対話形式で書かれているため、読書の習慣がない人でも抵抗なく読み進められるはず

▲登場人物は中学2年生の主人公・ナギサとミナト、そして彼らの理想的なメンター(助言者)であるロダン先生の3人。対話形式で書かれているため、読書の習慣がない人でも抵抗なく読み進められるはず

▲テーマごとに“考える”きっかけになるような「キーワード」をピックアップしています

▲テーマごとに“考える”きっかけになるような「キーワード」をピックアップしています

 

著者プロフィール

佐藤優(さとう・まさる)さんは、作家、元外務省主任分析官。
1960年生まれ、東京都出身。1985年、同志社大学大学院神学研究科修了。外務省に入省し、在ロシア連邦日本国大使館に勤務。その後、本省国際情報局分析第一課で、主任分析官として対ロシア外交の最前線で活躍。現在は執筆や講演、寄稿などを通じた言論活動を展開。とくに若い世代や学生に向け、学ぶこと、考えることの大切さを伝えている。

 

 


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