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毒をまとい、友達の顔をする――砂村かいりさん『苺飴には毒がある』刊行記念!宛名入りサイン本キャンペーンを開催

砂村かいりさんが少女同士の関係性に切り込んだ青春小説『苺飴には毒がある』がポプラ社より11月15日(水)に刊行されます。芳林堂書店高田馬場店では、同書を予約・購入された方に宛名入りサイン本を作成・販売するキャンペーンを11月12日(日)まで開催中です。

 

『苺飴には毒がある』宛名入りサイン本キャンペーン 開催概要

芳林堂書店高田馬場店では、受付期間中に『苺飴には毒がある』を予約された方に、宛名入りサイン本を販売します。サイン本の用意が整い次第、お渡しまたは代引発送します

 
■受付期間:2023年11月12日(日)まで

■申込み方法:芳林堂書店高田馬場店の店頭または電話、メールにて受付け。

★詳細:https://www.horindo.co.jp/t20231011/

 

著者プロフィール

砂村かいり(すなむら・かいり)さんは、2020年に第5回カクヨムWeb小説コンテスト恋愛部門〈特別賞〉を『炭酸水と犬』『アパートたまゆら』で二作同時受賞し、2021年3月に同2作品を単行本としてKADOKAWAより刊行。

最新作に『黒蝶貝のピアス』(東京創元社)がある。

 

※以下はAmazonへのリンクです。サイン本を希望される方は芳林堂書店高田馬場店にてご購入ください。

苺飴には毒がある
砂村 かいり (著)

「どうしていつも、ごく普通の友達でいられないんだろう」

高校二年生の寿美子には、れいちゃんという幼なじみの友人がいる。
同じ高校に進学し通学を共にしているふたりだが、過去に複雑な事情を持つれいちゃんは、可憐な容姿とは裏腹に、他人の容姿を貶めたり、陰口を撒き散らすことでコミュニケーションをとる少女だった。
そんな態度に違和感を覚え始める寿美子だが、やがて彼女の吐く毒は自分自身にも及んでいるのではないかと思い至り――。

互いを傷つけ合いながらも一緒にいる、思春期の複雑な友人関係。
業界注目の新鋭・砂村かいりが贈る、一言では片づけられない少女同士の関係性に切り込んだ青春小説。

 
【関連】
砂村かいり先生 『苺飴には毒がある』 (ポプラ社) お宛名入りサイン本キャンペーン | 芳林堂書店

 


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