ステフ・ブロードリブさん〈コージー・ミステリ〉『殺人は太陽の下で』が刊行
平和な高齢者向け住宅で起きた事件に4人の元刑事が挑むコージー・ミステリ、ステフ・ブロードリブさん著『殺人は太陽の下で フロリダ・シニア探偵クラブ』(原題:Death in the Sunshine/訳:安達眞弓さん)が二見書房より刊行されました。
リー・チャイルド、イアン・ランキン(ミステリー作家)も絶賛!
【あらすじ】
元ロンドン市警刑事で、過去の潜入捜査のせいでパニック障害に悩む58歳のモイラは穏やかな生活を送ろうとフロリダの高齢者向け高級住宅に家を購入するが、ある早朝、敷地内で若い女性の遺体を発見する。
警察に通報したものの、発作のせいでふらふらしていると警官に続いてやってきたのはフィリップという隣人だった。元刑事で71歳のフィリップは殺人事件と聞いていても立ってもいられず現場に押しかけてきたのだが、元麻薬捜査官リックと元科学捜査官の妻リジ―も巻き込んで、4人は高齢者の話には耳も貸してくれない警察を尻目に独自の捜査を開始する……。
<ITWベスト・ファースト・ノベル賞ノミネート作家に絶賛の声が続々!>
◆すばらしい作品――スピード感に溢れ、自信とサスペンスに満ちている
――リー・チャイルドさん(ミステリー作家)
◆突飛で予測のつかない行動をとる登場人物たちや、さんさんと陽の注ぐフロリダの空の下での殺人事件。間違いないページターナーだ
――リサ・グレイさん(ベストセラー作家)
著者プロフィール
ステフ・ブロードリブ(Steph Broadribb)さんは、イギリスのバーミンガムで生まれ、バッキンガムシャーで育った。ロンドン大学シティ校でクリエイティブ・ライティングにて修士号を取得したのち、カリフォルニアでバウンティ・ハンターになるための訓練を受けた。
2016年刊行の“Deep Down Dead ”はITWベスト・ファースト・ノベル賞のファイナリストとなったほか、The Cathy Reichs Award賞ノミネートなど各地で絶賛された。
殺人は太陽の下で フロリダ・シニア探偵クラブ (二見文庫) ステフ・ブロードリブ (著), 安達眞弓 (翻訳) フロリダの高齢者向け住宅に住む4人の元刑事は殺人事件に出くわし、調査に乗り出すが…。シニアが活躍するコージー・ミステリ。 |
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