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新潮社がオンラインサービス「新潮社 本の学校」を開校 本にかかわる学びの動画を配信

新潮社がオンラインサービス「新潮社 本の学校」を開校

新潮社がオンラインサービス「新潮社 本の学校」を開校

新潮社はオンライン学習サービス「新潮社 本の学校」を10月1日(土)に開校します。それに先立ち、9月20日にプレオープンし、特別講義として2講座の配信を開始しました。

(※)「本の学校」は(株)今井書店の登録商標です。「新潮社 本の学校」は、同社およびNPO法人本の学校の了解を得ています。

 

「読む」からはじまる。「好き」がつながる。

「新潮社 本の学校」は、本にかかわる学びの動画を配信する、全面オンラインの有料サービスです。

 
新潮社は昨年、創業125周年を迎えました。世紀を二度またぐ長い期間、世界は変容し、文学をめぐる環境はその相貌を大きく変えましたが、新潮社は、作家が紡ぐ言葉を、本の形で読者に届け続けてきました。豊かな物語が詰め込まれた「本」の魅力を、さまざまな切り口でお伝えし、分かち合い、そして、新しい本の世界の扉を開くきっかけにしたい――「新潮社 本の学校」はそんな思いから生まれました。

 
ここには、装幀・組版・校閲・編集をはじめとする、一冊の本に込められた、さまざまな知恵と技術があります。作家の言葉が溢れています。

「読む」からはじまる。「好き」がつながる。――「新潮社 本の学校」は、本を愛するすべての人々に、開かれた場をめざします。

 
開校時には、

◎「業界随一の評価を誇る、新潮社校閲部のベテランによる校閲講座」
◎「数多くの美しい本を生んだデザイナー集団、新潮社装幀室OBによる装幀講座」
◎「佐々木譲、髙村薫、宮部みゆきなど名だたる作家たちと伴走してきた名編集者による、実戦的小説講座」

…など、125年の歴史と実績に裏打ちされた講義を用意しています。

 
今後も新講義を続々生み出していくとともに、映像アーカイブも充実させ、いつでも、どこからでも学べる「オンラインの学び舎」を提供します。

 

「新潮社 本の学校」の概要(講義のタイトルは仮のものです)

■プレオープン特別講義

◎「小説新人賞に挑む! 全技法徹底分析」 佐藤誠一郎さん(編集者)
 ※開講に合せ、9月20日に佐藤さんの著書『あなたの小説にはたくらみがない 超実践的創作講座』(新潮新書)を刊行
◎「校閲とは何か? なんで必要なの?」 井上孝夫さん(校閲部・元部長)

 
■開校特別講義

「校閲体験」 日埜英気さん(校閲者)
「漢字」 小駒勝美さん(『新潮日本語漢字辞典』編纂者/校閲者)
「組版」 金川功さん(営業部デジタル編集支援室・室長)
「装幀の話」 高橋千裕さん(造形作家/装幀室・元室長)
「600字からはじめるエッセイ教室」 森重良太さん(編集者)
「小説の技法 基礎の基礎」 上田恭弘さん(編集者)
「本の裏方たち」 大森和也さん(装幀家/装幀部・前部長)
「歴代校閲部長が語る『校閲という仕事』」 井上孝夫さん(元部長)・飯島秀一さん(前部長)

 
【講義時間】
講義1コマは90分を基本としています。
受講した講義のアーカイブ動画は原則として何度でも視聴可能です。

【受講料】
3,500円+税(1コマ90分の基本料金。複数回割引あり。教材費別)

★「新潮社 本の学校」ホームページ:http://hon-gakko.com
★「新潮社 本の学校」Twitter:https://twitter.com/Shinchokohza

 
【関連】
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