内田也哉子さん×中野信子さん『なんで家族を続けるの?』刊行記念トークイベントを開催 「私たちは“普通じゃない家族”の子だった」
文藝春秋は、内田也哉子さんと中野信子さんによる共著『なんで家族を続けるの?』(文春新書)の刊行を記念して、著者お二人によるオンライン配信トークイベントを4月11日(日)午後2時から無料で開催します。
『なんで家族を続けるの?』(文春新書)刊行記念トークイベント 開催概要
■内容:今回のトークイベントでは、なぜ二人がいま家族について語ろうと思ったのか、書籍完成にいたるまでの裏話をまじえながら語ります。視聴者からの質問にも答える予定です。
■日時:4月11日(日)14:00~16:00
■形式:オンライン(ZOOMウェビナーによる配信)
■定員:先着100名
■参加費:無料
■申込期限:定員に達しない場合、4月9日(金)23:59まで受付
★詳細&申込み:https://bunshun.jp/articles/-/43887
著者プロフィール
■内田也哉子(うちだ・ややこ)さん
1976年生まれ。東京都出身。樹木希林さん、内田裕也さんの一人娘として生まれ、19歳で本木雅弘さんと結婚する。エッセイ、翻訳、作詞、ナレーションのほか音楽ユニット「sighboat」でも活動。
著書に『会見記』『BROOCH』(ともにリトルモア)、樹木希林さんとの共著『9月1日 母からのバトン』、翻訳絵本に『ピン! あなたの こころの つたえかた』(ともにポプラ社)、『こぐまとブランケット 愛されたおもちゃのものがたり』(早川書房)などがある。
■中野信子(なかの・のぶこ)さん
1975年生まれ。東京都出身。東京大学大学院医学系研究科脳神経医学専攻博士課程修了脳科学者。東日本国際大学特任教授。京都芸術大学客員教授。医学博士。2008年から2010年まで、フランス国立研究所ニューロスピン(高磁場MRI研究センター)に勤務。
著書に『サイコパス』『不倫』、ヤマザキマリさんとの共著『パンデミックの文明論』(すべて文春新書)、『ペルソナ』、熊澤弘さんとの共著『脳から見るミュージアム』(ともに講談社現代新書)などがある。
書籍『なんで家族を続けるの?』について
樹木希林さんと内田裕也さんという型破りな夫婦の一人娘に生まれ、家族団欒を知らずに育った内田也哉子さん。19歳で本木雅弘さんと結婚、3児の母として家族を最優先に生きてきました。
一方、メディアで見ない日がないほどの活躍をする脳科学者の中野信子さんは、人知れず巨大なブラックホールを抱えてきたといいます。その原点は両親の不和の記憶でした
二人の出会いは2020年1月、ともに連載する「週刊文春WOMAN」の創刊1周年トークイベント。すっかり意気投合した二人は、舞台を「週刊文春WOMAN」誌面に移して、このコロナ禍の一年、家族についての対話を続けてきました。それも編集者の同席を断り、二人きり、一対一での対話で。
話題にあがったテーマは「樹木希林の結婚生活は生物学的にはノーマル?」「血のつながりは大事なのか」「貞操観念はたかが150年の倫理観」「知性は母から、情動は父から受け継ぐ」「幸せすぎて離婚した希林がカオスな裕也にこだわった理由」「幼くして家庭の外に飛ばされた私たちは」「脳が子育てに適した状態になるのは40代」「惰性で夫婦でいるのがしっくりくる」など。
家族のあり方が変容している時代に、なぜ彼女たちが結婚を選び、家族を続けているのか。お二人の家族体験を踏まえた、現代の家族論が展開されています。
なんで家族を続けるの? (文春新書) 内田 也哉子 (著), 中野 信子 (著) 『週刊文春WOMAN』大反響連載がついに一冊に! 樹木希林と内田裕也の娘として生まれ、家族団欒を知らずに育った内田也哉子。自身は19歳で結婚、三児の母として家族を最優先に生きてきた。一方、中野信子は巨大なブラックホールを抱えてきた。その原点は両親の不和の記憶だった。 「樹木希林の結婚生活は生物学的にはノーマル?」 幼い頃から家族に苦しんだ二人は、なぜ、それでも家庭を築いたのか? |
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