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【第55回ENEOS児童文化賞】作家・落合恵子さんが受賞

JXTGホールディングス株式会社は、日本の児童文化の発展に大きな業績をあげた個人または団体を顕彰する「第55回ENEOS児童文化賞」(※6月に予定している同社の商号変更に伴い「JXTG児童文化賞」を改称)の受賞者を発表しました。

 

第55回ENEOS児童文化賞が決定!

第55回ENEOS児童文化賞の受賞者は、次の通りです。

選考委員は、野上暁さん(児童文化研究家)、仲居宏二さん(放送コンサルタント・元聖心女子大学教授)、山極壽一さん(京都大学総長)。

 
<第55回ENEOS児童文化賞 受賞者>

■落合恵子(おちあい・けいこ)さん(作家)

【贈賞理由】
アナウンサーとして活躍した後、作家活動に入り、海外取材で子どもの本専門店を見たのがきっかけで、1976年に本をはさんで大人と子どもが向かい合う場として児童書専門店「クレヨンハウス」を開店。育児のための総合雑誌『月刊クーヨン』や、子どもに本を選んで送る「絵本の本棚」を企画するなどのほか、長年にわたり子どもと本の架け橋となって、それまでの多彩な活躍をもとに、様々なメディアで子どもの本を紹介し普及。自らも絵本の翻訳や創作をするとともに、「子どもの本の学校」を主宰して子どもの本に関わる多様な人々の交流の場を作るなど、「7世代先の子どもたちのことを考える」という理念で、精力的に子どもの文化全般に寄与した功績は絶大である。
(児童文化賞 選考委員会)

 

落合恵子さん プロフィール

落合恵子さんは、栃木県生まれ。小学校に入学する前に上京。大きな原っぱと向かい合うように建ったアパートで母親と暮らしを始める。原っぱは植物や虫たちの宝庫で、植物図鑑や図鑑類が当時の愛読書だった。学生時代の愛読書は、キャサリン・マンスフィールド、アン・ポーター等欧米の女性作家。

民放ラジオ局に就職し、当時取材で訪れた欧米の子どもの本の専門店に強く心惹かれる。そして、「ないなら、創る!」とクレヨンハウスを創設。東京店は2020年12月でオープン45周年を迎え、オーガニックレストラン、子どもと大人の本のフロア、安全安心な玩具、女性の本やオーガニックな生活必需品を扱う。大阪店は、29年になる。総合育児雑誌『月刊クーヨン』、オーガニックマガジン『いいね』発行人。絵本の刊行や、翻訳も多数手がける。

1982年に第2回日本文芸大賞女流文学賞、1987年に日本ジャーナリスト会議奨励賞、1988年に日本婦人放送者懇談会賞、1994年に『そらをとんだたまごやき』で第41回産経児童出版文化賞、1998年に『子どもたちの戦争』(翻訳)で第45回産経児童出版文化賞、同年にエイボン女性年度賞功績賞を受賞。

最近の著書に『泣きかたをわすれていた』『明るい覚悟』などがある。

 

ENEOS児童文化賞について

児童文化賞は、日本の児童文化の発展・向上に大きく貢献した個人または団体をたたえる目的で1966年に創設。受賞者には、トロフィーと副賞賞金200万円が贈呈されます。

受賞者と受賞分野の多彩さがこの賞の特色であり、童画家、教育者、写真家、児童文学作家、子供新聞の編集者、ミュージカル主宰者など、全国的に著名な活動から地域の活動まで、児童文化の各種分野から幅広く受賞者が選ばれています。

 
【関連】
児童文化賞・音楽賞|CSR|JXTGホールディングス

 


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