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「世界を変えた書物」展福岡展が開催 世界を一変させた発見や科学技術に関する初版本約130冊を展示

「世界を変えた書物」展福岡展が開催

「世界を変えた書物」展福岡展が開催

金沢工業大学は、コペルニクスやガリレイ、ニュートン、アインシュタイン、ダーウィンなど、世界を一変させた発見や科学技術に関する初版本約130冊を展示する[世界を変えた書物]展を、9月13日(金)から9月29日(日)まで、JR博多シティ9階の「JR九州ホール」(福岡市博多区博多駅中央街1-1)で開催します。入場料は無料。カメラの持ち込みもOKです。

 

[世界を変えた書物]展について

金沢工業大学では、収集した西暦1445年頃とされるグーテンベルクによる活版印刷術発明後に出版された科学技術に関する原典初版本2000点を体系的に収集しています。

[世界を変えた書物]展は、金沢工業大学が“工学”の観点から、科学的発見、技術的発明の原典初版を収集した「工学の曙文庫」の初版本を、広く一般に紹介することを目的に企画されました。

来場者が書物と出逢い、興味を抱きかつ理解しやすくするための展示の根幹を担ったのが金沢工業大学の大学院生・学部生たちです。2000点の中から展示する書物を厳選し、それらの書物同士の関係性がひと目でわかるような空間デザインを、担当教授とともに練り上げていきました。

 
これまでに、金沢21世紀美術館(2012年)と名古屋市科学館(2013年)、グランフロント大阪(2015年)、上野の森美術館(2018年)で開催し、およそ17万人が来場しています。

また、2018 年上野の森美術館で開催された東京展は日本科学技術ジャーナリスト会議が科学技術に関する報道や出版、映像などで優れた成果をあげた人や団体を表彰する科学ジャーナリスト賞 2019年大賞を展示企画作品として初めて受賞しました。

 

[世界を変えた書物]展福岡展 開催概要

本展覧会は、金沢工業大学のコレクションから選りすぐられた初版本およそ130冊を中・高校生も含めた市民の方たちに広くご覧いただこうと企画されたもので、九州地区での開催は今回が初めてとなります。

空間デザインは金沢工業大学建築学部の宮下研究室の大学院生・学部生が担当し、書物同士の関連性がわかるような空間構成を練り上げています。

 
■期間:2019年9月13日(金)~9月29日(日)※会期中無休
◎時間:10:00~19:00 (入館は閉館の30分前まで)

■会場:JR 九州ホール(JR博多シティ 9階)

■入場料:無料

 
【関連】
[世界を変えた書物]展 人類の知性を辿る旅|金沢工業大学
る[世界を変えた書物]展 チラシ〔PDF〕

 


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