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『おしりのあな うみへいく』刊行記念!著者・工藤光子さん×イラストレーター・横山拓彦さんが交流イベント〔11/10〕

『おしりのあな』イベントポスター

『おしりのあな』イベントポスター

8月に発売された前代未聞(?)の「おしりのあな」が主人公の絵本『おしりのあな うみへく』(作:工藤光子さん/絵:横山拓彦さん/岩崎書店)の刊行を記念して、11月10日(土)につくば市のLALAガーデンつくば内、TSUTAYA LALAガーデンつくば 児童書コーナーにて、作者でサイエンスコミュニケーターの工藤光子さんと農学博士でイラストレーターの横山拓彦さんによる交流イベントが開催されます。

 

工藤光子さん×横山拓彦さんが「おはなし会」やワークショップ、サイン会を実施

イベントでは、この絵本にまつわる「おはなし会」や「体のしくみがわかる工作教室」のワークショップが行われます。どちらも参加無料です。

また、本をお買い上げの方には、お二人のサインがもらえます。

 
■日時:2018年11月10日(土)
◎第1回:11:00~12:00
◎第2回:14:00~15:00

■会場:TSUTAYA LALAガーデンつくば 児童書コーナー
〔住所〕茨城県つくば市小野崎字千駄苅278-1
〔電話〕029-860-2777

■内容
◎おはなし会
◎体のしくみがわかる工作教室(各回先着20名)
◎サイン会

■参加料:無料

■協力:いばらぎクリエイターズハウス

 

出演者プロフィール

■工藤光子(くどう・みつこ)さん

1970年生まれ。神奈川県出身。1996年名古屋大学大学院理学研究科修了。

JT生命誌研究館サイエンスコミュニケーション部門、部門チーフを経て出産・子育てで6年間休憩。2010年から立教大学理学部共通教育推進室サイエンスコミュニケーションプロジェクトプログラムコーディネーターで復職。同室、特任准教授を経て、2018年から第31回国際生物学オリンピック2020長崎大会事務局長。

一貫して研究者とともに生命科学のビジュアル化コンテンツを作成。日本で一番古いサイエンスコミュニケーターでもある。DNAレゴブロック模型開発者。国立科学博物館「卵からはじまる形づくり 発生生物学への誘い」展ディレクション。

著書にブルーバックス『見てわかるDNAの仕組み』(中村桂子さんとの共著/講談社)がある。

 
■横山拓彦(よこやま・たくひこ)さん

1981年生まれ。青森県青森市出身。弘前大学農学生命科学研究科修士課程修了後、2013年3月に岩手大学連合農学研究科博士課程修了〈博士(農学)〉。

在学中に研究の傍ら昆虫の形態観察力を養う目的で昆虫のスケッチや細密画を描き始め、博士課程修了後イラストレーターとしての活動を始める。

著書に『おどろきの植物 不可思議プランツ図鑑』(食虫植物愛好家で作家の木谷美咲さんとの共著/誠文堂新光社)がある。

 

絵本『おしりのあな うみへく』とは

『おしりのあな うみへいく』表紙

『おしりのあな うみへいく』表紙

いつもパンツの中でトイレとウンチしか見たことのない「こーもんくん」が、海水浴でパンツが脱げたとき、体を飛び出して海を探検する、というおはなし。「こーもん」だけに、クソ真面目に「科学する心」を伝える絵本です!

海の生きものたちの「こーもん」を通して、さまざまな動物たちの「おしりのあな」に興味をもち、多様性のなかにある共通性をさぐり、科学の視点を養うことのできる本書は、「おはなしかがくえほん」シリーズの一冊として刊行されました。

 

おはなしかがくえほん (4) おしりのあな うみへいく
ぼくはパンツのなか、でもチャンスが来た!
ぼくはおしりのあな。名前はコーモン。
いつもパンツの中なんだ…だから、外の世界を知らない。
でも、外にとびだすチャンス到来!

ぼくのなかまいるのかな?

 
【関連】
11/10『おしりのあな うみへいく』ワークショップ、つくば市で開催! – 株式会社岩崎書店

 


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