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SINCE 1991

恩田陸さんが初めて贈る「事実に基づく」物語『灰の劇場』が文庫化

河出書房新社は、恩田陸さんが実際に目にした「三面記事」がきっかけとなり生まれた「事実に基づく」長編小説『灰の劇場』を文庫化し、河出文庫より刊行しました。 なお、執筆後明らかとなった事実に戦慄する「文庫版あとがき」は本作読了後にお読みください。   三面記事から「物語」が始まる   時にはインタビューで、時には打ち合わせの中で、恩田さんは「小説家になったばかりの頃、『二人の女性が […]


恩田陸さん小説『灰の劇場』&ムック『恩田陸 白の劇場』が同時刊行! 「三面記事」から始まる物語、二人の女性の人生の「踊り場」、侵食される「日常」

河出書房新社は、恩田陸さんの単行本最新刊『灰の劇場』とムック『文藝別冊 恩田陸 白の劇場』を2021年2月に同時刊行します。   1991年に衝撃のデビュー作『六番目の小夜子』が「ファンタジーノベル大賞」最終候補となってから30年。稀代のストーリーテラーである恩田陸さんがデビュー間もないころから抱えていた「宿題」が、ついに『灰の劇場』として誕生しました。 『文藝別冊 恩田陸 白の劇場』は […]