帚木蓬生さん〈医者の家、四代百年の物語〉『花散る里の病棟』が文庫化 解説は医家五代目・佐野史郎さん

作家であり現役医師である帚木蓬生さんが「開業医」の姿を叙情豊かに描く大河小説『花散る里の病棟』が文庫化され、新潮文庫より刊行されました。 地位でもなく知名度でもなく、医師が本来目指すべき目標とは、そして医師の力が最も問われる現場とは……患者に向き合う誠実さと、時代に翻弄される医療の姿を、構想十年かけて書き上げた「医家100年」の物語です。 「理想の医師」とは何か? 執筆10年、九州で […]
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作家であり現役医師である帚木蓬生さんが「開業医」の姿を叙情豊かに描く大河小説『花散る里の病棟』が文庫化され、新潮文庫より刊行されました。 地位でもなく知名度でもなく、医師が本来目指すべき目標とは、そして医師の力が最も問われる現場とは……患者に向き合う誠実さと、時代に翻弄される医療の姿を、構想十年かけて書き上げた「医家100年」の物語です。 「理想の医師」とは何か? 執筆10年、九州で […]
昨年、北上次郎オリジナル文庫大賞を受賞した『あしたの名医 伊豆中周産期センター』の続編、現役外科医・藤ノ木優さん著『あしたの名医2 天才医師の帰還』が新潮文庫より刊行されました。 「母もお腹の子も救いたい!」天才外科医・海崎栄介を加えた産婦人科チームが直面する試練とは? 「物語を通して、目指すべき理想と立ちはだかる現実の間で葛藤する彼らの想いを追体験して下さい。」 ―― […]
安楽死を望む人々と家族、医師の選択と葛藤を描いたノンフィクション、フジテレビディレクター・山本将寛さん著『最期を選ぶ 命と向き合う人々、その家族の記録』がマガジンハウスより刊行されました。 「安楽死」とは何か――TVディレクターが見た、命と向き合う人々の生き方と逝き方 「ニューヨーク・フェスティバル2024/ヒューマンライツ部門」銅賞、「第32回FNSドキュメンタリー大賞」優秀賞など […]
人気コミック『おたんこナース』の原案者・小林光恵さんによるメディカル・ノベル『ナイチンゲール7世』がイースト・プレスより刊行されました。 痛快!天才看護師、ダメな日本の医療をぶった斬る! 物語の主人公、看護師の橘高朱理(ナイチン)は、”クリミアの天使”ことフローレンス・ナイチンゲールの子孫。 「看護統計学の始祖」だったナイチンゲールの血を受け継ぎ、ハーバード大 […]
遺体を前に現金払い、警察の事情聴取…両親ともに異状死扱いとなった著者の体験を切り口に「死因究明後進国ニッポン」の問題点を浮き彫りにする、平野久美子さん著『異状死 日本人の5人に1人は死んだら警察の世話になる』が小学館より刊行されました。 異状死の遺族になると、どれほど面倒なことが待ち受けているのか? 本書のタイトル「異状死」は当事者になるまであまり耳にすることのない言葉です。 「異状 […]
現役医師でもある作家・知念実希人さんによる「祈りのカルテ」シリーズ最新作『祈りのカルテ 再会のセラピー』がKADOKAWAより刊行されました。 同シリーズは玉森裕太さん主演で連続ドラマ化されることも決定しました。 『祈りのカルテ 再会のセラピー』あらすじ <あらすじ> 研修の記憶は、忘れられないあの人の記憶。 研修を経て、循環器内科医となった諏訪野良太は、学会発表を終えた帰り、医学生 […]
ドラマ化もされた〈教場〉シリーズで知られる長岡弘樹さんの長編医療ミステリ『殺人者の白い檻』がKADOKAWAより刊行されました。 〈教場〉シリーズ著者・長岡弘樹さんの最新作『殺人者の白い檻』について 長岡弘樹さんは2005年のデビュー以降、現代社会の襞に切り込むミステリ作品を多数刊行。特に警察学校を舞台にした〈教場〉シリーズは「週刊文春ミステリーベスト10」国内部門1位、「本屋大賞」 […]
マイクロマガジン社は、オトナ女子向け文芸レーベル「ことのは文庫」より、蒼空チョコさん著『おとなりさんの診療所 獣医の祖母と三つの課題』(装画:おとないちあきさん)を2月20日に刊行します。 54万部の人気シリーズ「獣医さんのお仕事in異世界」の蒼空チョコさんが女性向け文芸レーベル「ことのは文庫」に初登場! <『おとなりさんの診療所』あらすじ> 祖母はあやかしの世界、〈ま […]