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文学展示「夢うつつの世界へ 近代チェコ文学に描かれる〈日本〉」が広尾で開催 オンライン・シンポジウム「近代チェコ文学の〈日本〉」も実施

東京・広尾のチェコセンター東京(チェコ共和国大使館内)にて、近代チェコ文学におけるジャポニズムをテーマにした展示「夢うつつの世界へ 近代チェコ文学に描かれる〈日本〉」が開催されます。   19世紀の終わりと20世紀前半のチェコでは、日本旅行記や日本文化を扱うさまざまな著書ばかりではなく、〈日本〉を舞台にした小説も驚くほどたくさん出版されています。 本展では、近代チェコ文学の一特色をなす〈 […]


4ヶ国の作家がセリフのないコミックでコロナウイルスを描く「Comics vs. Corona」開催 『かしこくて勇気ある子ども』山本美希さんも参加

東京・広尾のチェコセンター東京(チェコ共和国大使館内)にて、コロナウイルスをテーマに4ヶ国の作家が参加したコミックプロジェクトの作品展示が行われています。 日本からは、『ハウアーユー?』『かしこくて勇気ある子ども』などで国内外から高い評価を受けている山本美希さんが参加しています。 新型コロナウイルスの感染拡大によって、私たちをとりまく世界は大きな変化を余儀なくされました。 今回、チェコセンター東京 […]


展覧会「チェコと日本を結ぶ文学」が開催 中欧・チェコと日本の100年にわたる文学交流を振り返る

チェコセンター(チェコ外務省の外郭団体)は日本とチェコの交流100周年の今年、文学上の交流史を振り返る展覧会「チェコと日本を結ぶ文学」を東京・広尾の同センターで開催中です。   チェコセンターより 日本文学最初の国際的なベストセラーと言われる徳富蘆花の『不如帰』のチェコ語訳が刊行されたのは1922年のこと。一方、各国で名声を博し、今もなお世界文学の金字塔とされるカレル・チャペックの『ロボ […]