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「朝の読書」2017年の人気本を調査 小『ゾロリ』、中『5分後に意外な結末』、高『君の膵臓をたべたい 』

朝の読書推進協議会(理事長:大塚笑子さん、事務局:トーハン 広報室)は、「朝の読書」活動を実践している小学校・中学校・高等学校の児童・生徒に人気の本を調査した結果を発表しました。調査期間は、平成29年4月から平成30年3月末。

なお、朝の読書推進協議会では、2007年より子どもたちが実際に学校で読んでいる「人気の本」について纏めています。

 

「朝の読書」活動とは

「朝の読書」は、学校で毎朝、ホームルームや授業の始まる前の10分間、生徒と教師がそれぞれに、自分の読みたい本を読む活動です。「みんなでやる」「毎日やる」「好きな本でよい」「ただ読むだけ」を原則とした感想文や評価のない自由な読書活動です。

1988年に千葉県の二人の高校教師(林公さん、大塚笑子さん)の提唱で始められ、全国の学校に広がっています。わずかな時間でも、毎日続けることで読書が好きになり、豊かな心を育み、読解力など学力向上のほか、生徒の問題行為が解消されるといった効果が生まれます。トーハンが協力。

実施校は、5月7日現在で27,235校(小学校16,459校、中学校8,555校、高校2,221校)で、約970万人の児童・生徒が取り組んでいます。

 

平成29年度「朝の読書」の人気本は・・・

調査結果によると、小学生は『かいけつゾロリ』シリーズが11年連続で第1位となっています。

例年人気の高い読み物シリーズは、『ほねほねザウルス』『本の怪談』『ミルキー杉山のあなたも名探偵』『怪談レストラン』などが上位にランクイン。学習漫画シリーズでは『科学漫画サバイバル』が根強い人気で、昨年に引き続き2位にランクインしました。

また、『学研まんが新ひみつ』『ドラえもん科学ワールド』『コミック版世界の伝記』『コミック版日本の歴史』など歴史や偉人の伝記、科学などを漫画で解説した学習漫画が今回も多くランクインしています。

 
中学・高校ではその年のベストセラーやメディア化作品など、世間で話題になった作品やライトノベルが支持される傾向が見られます。

映画化でも話題となった、住野よるさん著『君の膵臓をたべたい』は、中学校で2位、高校では1位にランクインしており、高校のランキングでは、住野よるさんの作品が上位1~3位までを独占しています。

また、恩田陸さん著『蜜蜂と遠雷』、宮下奈都さん著『羊と鋼の森』、村田沙耶香さん著『コンビニ人間』など、本屋大賞や芥川賞・直木賞を受賞した文芸作品も登場しています。

※順位の一覧はhttp://www.tohan.jp/news/upload_pdf/20180501asadokuranking.pdf(PDF)をご覧ください。

 

かいけつゾロリのドラゴンたいじ (1) (かいけつゾロリシリーズ ポプラ社の小さな童話)
ひとり修業の旅にでたゾロリは、あるときお姫さまの花むこにりっこうほすることにしました。そのためにすばらしい計画をたてます。

 
赤い悪夢 (5分後に意外な結末)
30本の読み切りショートショート。あっという間に読める!あっと驚くドンデン返し!!朝読にも最適。ぞっとするイラスト、うるっとくる結末、奇妙な味わい。

 
君の膵臓をたべたい (双葉文庫)
ある日、高校生の僕は病院で一冊の文庫本を拾う。タイトルは「共病文庫」。それはクラスメイトである山内桜良が綴った、秘密の日記帳だった。そこには、彼女の余命が膵臓の病気により、もういくばくもないと書かれていて―。読後、きっとこのタイトルに涙する。「名前のない僕」と「日常のない彼女」が織りなす、大ベストセラー青春小説!

 
【関連】
平成29年度「朝の読書」の人気本調査結果発表 | ニュースリリース | 株式会社トーハン
20180501asadokuranking.pdf
朝の読書 | 社会活動 | 株式会社トーハン
広げよう『朝の読書』|朝の読書推進協議会 推奨ホームページ

 


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