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空木春宵さん『感傷ファンタスマゴリィ』『感応グラン=ギニョル』宛名入りサイン本キャンペーンを開催

芳林堂書店高田馬場店では、空木春宵さんの最新作品集『感傷ファンタスマゴリィ』と既刊単行本『感応グラン=ギニョル』(ともに東京創元社)を予約・購入された方に宛名入りサイン本を作成・販売するキャンペーンを5月31日(金)まで開催中です。

 

『感傷ファンタスマゴリィ』『感応グラン=ギニョル』宛名入りサイン本キャンペーン 開催概要

芳林堂書店高田馬場店では、受付期間中に『感傷ファンタスマゴリィ』と『感応グラン=ギニョル』のどちらか、または両方の書籍を予約された方に、宛名入りサイン本を販売します。サイン本の用意が整い次第、お渡しまたは代引発送します

 
■受付期間:2024年5月31日(金)まで

■申込み方法:芳林堂書店高田馬場店の店頭または電話、メールにて受付け。

★詳細:http://www.horindo.co.jp/t20240503/

 

著者プロフィール

空木春宵(うつぎ・しゅんしょう)さんは、1984年生まれ、静岡県出身。駒澤大学文学部国文学科卒業。2011年、平安朝を舞台にした言語SF「繭の見る夢」が第2回創元SF短編賞の佳作に選出される。

2021年、初の単著『感応グラン=ギニョル』を刊行。同書で『SFが読みたい!2022年版』の「ベストSF2021 国内篇」第3位を獲得。〈異形コレクション〉シリーズ、『夜の夢こそまこと 人間椅子小説集』などのアンソロジーにも寄稿している。

 

※以下はAmazonへのリンクです。サイン本を希望される方は芳林堂書店高田馬場店にてご購入ください。

感傷ファンタスマゴリィ (創元日本SF叢書)
空木 春宵 (著)

この呪いも、縛めも、わたしたちが解く。
『感応グラン=ギニョル』の著者、
深化と進化の第二作品集。解説=高原英理

わたしはこれから、あの子について綴る。けれどもそれは、彼女の生き方を讃美するためでもなければ、己の過ちを悔悟するためでもない。ただひとえに、武器を造り上げるためにこそ、わたしは書く――AIとファッション、古典落語と幽霊譚、オリエンタリズムと搾取、VR空間と魔女狩り……SFと幻想の融合によりファンタスマゴリックな世界を紡ぎ続ける『感応グラン=ギニョル』の著者による、進化と深化の第二作品集。

■目次
「感傷ファンタスマゴリィ」
「さよならも言えない」
「4W/Working With Wounded Women」
「終景累ヶ辻(しゅうけいかさねがつじ)」
「ウィッチクラフト≠マレフィキウム」

感応グラン=ギニョル (創元日本SF叢書)
空木 春宵 (著)

昭和初期、浅草六区の片隅に建つ芝居小屋では、夜ごと少女たちによる残酷劇が演じられている。一座の役者は皆、ある特殊な条件のもと集められていた。ある日、容姿端麗で美しい声を持つ新人がやってくる。本来ここには完璧な少女は存在してはいけないはずなのに。その秘密が明らかになるとき、彼女の〈復讐〉が始まる。(「感応グラン=ギニョル」)。分かち合えない痛みや苦しみを抱えて生きる孤独な魂を描く全5編。第2回創元SF短編賞佳作受賞者、待望の書籍デビュー。

 
【関連】
空木春宵先生『感傷ファンタスマゴリィ』 (東京創元社)・『感応グラン=ギニョル』(既刊単行本/創元日本SF叢書)お宛名入りサイン本キャンペーン | 芳林堂書店

 


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