本のページ

SINCE 1991

瀬戸内寂聴さん「出家する前のわたし 初期自選エッセイ」シリーズ3部作が河出文庫より同時刊行!

瀬戸内寂聴さん「出家する前のわたし 初期自選エッセイ」シリーズ3部作が河出文庫より同時刊行!

瀬戸内寂聴さん「出家する前のわたし 初期自選エッセイ」シリーズ3部作が河出文庫より同時刊行!

河出書房新社は、瀬戸内寂聴さんのシリーズ「出家する前のわたし 初期自選エッセイ」として、河出文庫『愛すること』『祈ること』『書くこと』の3部作を2022年8月8日に同時刊行しました。本シリーズは、河出文庫より1989~1990年に刊行されたもので、約30年の時を経て再び刊行することとなりました。

同シリーズは、昨年11月、99歳で逝去した瀬戸内寂聴さんが出家する前に書かれたエッセイから、著者が3つのテーマで選りすぐった作品集です。

 

瀬戸内寂聴さん自選による、出家前の瀬戸内自身を描いた渾身のエッセイ集

「出家する前のわたし 初期自選エッセイ」シリーズには、3つのテーマで選ばれたエッセイの数々を収録。おおよそ50年前に書かれたとは思えない瑞々しい作品ばかりです。

 
『愛すること』では、家庭を捨て、恋と文学に生きた著者が、女の自由な生き方の道を拓きつつ、自らの歓喜と悲哀の体験を見据え、愛の本質に迫るエッセイ20篇を収録。文庫版解説は、瀬戸内寂聴さんの秘書を10年務められ、常に寄り添われていた瀬尾まなほさんが今回新たに担当します。

 
『祈ること』では、仏の道に導かれ、「恋の重荷」を下ろし、尼僧となるまでの波瀾万丈の歳月を赤裸々に描いたエッセイ16篇を収録。文庫版解説は、瀬戸内寂聴さんが出家した時に大きな関わりを持たれた下重暁子さんが今回新たに担当します。

 
『書くこと』では、文壇との闘い、小説を書くことの苦しみと喜び、文学への限りない情熱……書き、生きることの真実を描いたエッセイ35篇を収録。文庫版解説は、NHK「ラジオ深夜便」で「新春対談 生きることは愛すること」など、幾度も瀬戸内寂聴さんと対談している伊藤比呂美さんが今回新たに担当します。

また、河出文庫『愛すること』『祈ること』『書くこと』3部作の同時発売を記念して、瀬戸内寂聴さんが開いた寺院、曼荼羅山寂庵の写真を使用した美麗ケース入りのセット(各巻各1冊入り)も発売される予定です。

 

著者プロフィール

著者の瀬戸内寂聴(せとうち・じゃくちょう)さんは、1922年生まれ、徳島県出身。東京女子大学卒業。1957年「女子大生・曲愛玲(チュイアイリン)」で新潮社同人雑誌賞、1961年『田村俊子』で田村俊子賞、1963年『夏の終り』で女流文学賞を受賞。

1973年、平泉中尊寺で得度(法名・寂聴。旧名・晴美)。1992年『花に問え』で谷崎潤一郎賞、1996年『白道』で芸術選奨文部大臣賞、2001年『場所』で野間文芸賞、2011年『風景』で泉鏡花文学賞を受賞。2006年、文化勲章を受章。2021年11月9日、逝去。享年99。

 

愛すること: 出家する前のわたし 初期自選エッセイ (河出文庫)
瀬戸内 寂聴 (著)

女の自由と未来とは?家庭を棄て、恋と文学に生きた著者が、自らの歓喜と悲哀の体験を見据え、愛することの奥深さを描くエッセイ。

祈ること: 出家する前のわたし 初期自選エッセイ (河出文庫)
瀬戸内 寂聴 (著)

放浪の日々、男たちとの愛と別れ、文学への渇望と情熱。仏の道に導かれ、尼僧となるまでの波瀾万丈の歳月を赤裸々に描くエッセイ。

書くこと: 出家する前のわたし 初期自選エッセイ (河出文庫)
瀬戸内 寂聴 (著)

作家として立つまでの愛の軌跡、文壇との格闘、文学への情熱。歓喜と幻滅の体験を見据え、書き、生きることの奥深さを描くエッセイ。

瀬戸内寂聴 初期自選エッセイ 美麗ケース入りセット (河出文庫)
瀬戸内寂聴 (著)

「瀬戸内寂聴 出家する前のわたし 初期自選エッセイ」の3点、
『愛すること』『祈ること』『書くこと』を美麗ケースにてお届け。
自らの歓喜と悲哀の体験を見据え、生きることの奥深さを描く初期エッセイ。

『愛すること』
女は何歳まで恋が可能か?愛する能力と愛される能力の違いとは?男と女の関係、女の自由と未来とは?家庭を棄て、恋と文学に生きた著者が、歓喜と悲哀の体験を見据え、愛することの奥深さを描くエッセイ。

『祈ること』
徳島での少女時代、家庭・肉親からの出奔、放浪の日々、父との断絶、男たちとの愛と別れ、文学への渇望と情熱に貫かれた半生。仏の道に導かれ、尼僧となるまでの波瀾万丈の歳月を赤裸々に描くエッセイ。

『書くこと』
作家として立つまでの愛の軌跡、文壇との格闘、小説を書くことの苦しみと喜び、文学への限りない情熱。恋と文学に生きた著者が歓喜と幻滅の切実な体験を見据え、書き、生きることの奥深さを描くエッセイ。

 


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。