本のページ

SINCE 1991

【読書メーター×ダ・ヴィンチ「読書メーター オブ・ザ・イヤー2021」】丸山正樹さん『ワンダフル・ライフ』が総合1位を獲得

読書メーター×ダ・ヴィンチ「読書メーター オブ・ザ・イヤー2021」

読書メーター×ダ・ヴィンチ「読書メーター オブ・ザ・イヤー2021」

株式会社ブックウォーカーが運営する日本最大級の書評サイト「読書メーター」は、本とコミックの情報誌『ダ・ヴィンチ』(発行: 株式会社KADOKAWA)の年末恒例「BOOK OF THE YEAR 2021」特集との連動企画、年間おすすめ本ランキング「読書メーター OF THE YEAR 2021」を公開しました。

 

本好きが集う「読書メーター」で2021年、話題になった作品は?

12月6日(月)発売『ダ・ヴィンチ』2022年1月号誌面には、総合ベスト10冊が読者のレビューとともに掲載されています。読書メーター特設サイトでもあらすじと読者のレビューをまとめて紹介。さらに、特設サイト限定で「シリーズランキング」「エッセイ・ノンフィクションランキング」「ライトノベルランキング」も公開されています。

 
「読書メーター OF THE YEAR」は、2021年10月までの1年間に発売した書籍を対象とした年間おすすめ本ランキングです。
同期間に、読書メーターに投稿された感想・レビューは累計約222万件。ランキングは、読んだ本登録数やレビュー投稿数を集計して選出されました。

 
1位を獲得したのは、デビューから読書メーターで支持を集める作家・丸山正樹さんの『ワンダフル・ライフ』です。

『ワンダフル・ライフ』は、事故で重度の障害を負った妻の介護をする「わたし」(50)の苦悩に満ちた生活を描いた「無力の王」、30代の編集者と設計士の夫婦が不妊治療の後、養子縁組を検討することになる「真昼の月」、不倫相手の上司の子供を身ごもった広告代理店勤務の20代女性があがく「不肖の子」、障害を隠して趣味の合う女子大生とパソコン通信で交流する脳性麻痺の青年を描いた「仮面の恋」の4つの物語が並行して語られます。
4つの男女の物語が絡み合い、繋がり、慟哭の真実が明かされるラストは驚嘆必至です。

 
<現代社会の歪みを描き続けてきた丸山正樹さんの真骨頂>

丸山正樹さんは、2011年、松本清張賞に応募した『デフ・ヴォイス』(文藝春秋/文庫化の際に『デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士』に改題)で作家デビューしました。同作は読書メーターで話題となり、後に人気シリーズ化し、現在までに『龍の耳を君に』『慟哭は聴こえない』『わたしのいないテーブルで』の4作が刊行されています。同シリーズはろう者の法廷通訳を引き受けた手話通訳士でコーダ(両親ともにろう者である聴こえる子)の荒井尚人が様々な事件、出来事と対峙していくシリーズで、ろう者の世界に満ちる歪みや希望を描きます。
そのほか、居所不明児童をテーマにした『漂う子』や「デフ・ヴォイス」のスピンオフ作品『刑事何森 孤高の相貌』など社会派の作品を上梓してきた著者の、まさに真骨頂と言えるのが本作『ワンダフル・ライフ』です。

丸山さんから受賞コメントも届いています。

「今までランキングや賞の類とは無縁だったので、大変驚いています。 何より嬉しいのは、読者の方々から熱いご支持をいただいたこと。
しかも恩ある読書メーターの皆さん(刊行時には全く話題にならなかった私のデビュー作『デフ・ヴォイス』を唯一応援してくださったのが読メユーザーの皆さんだったのです)から、デビュー10周年の節目の年に初めて「年間1位」の称号をいただき、これほどの喜びはありません。
これを機に、より多くの読者に私の小説が届きますように!」

丸山正樹さん(撮影:小学館 黒石あみ)

丸山正樹さん(撮影:小学館 黒石あみ)

【丸山正樹(まるやま・まさき)さん プロフィール】

1961年、東京都生まれ。早稲田大学卒業。シナリオライターとして活躍の後、2011年松本清張賞に応募した「デフ・ヴォイス」(文庫化の際に『デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士』と改題)で作家デビュー。同作は読書メーターで話題となりシリーズ化された。シリーズ第2作『龍の耳を君に』、第3作『慟哭は聴こえない』(ともに創元推理文庫)、第4作『わたしのいないテーブルで』(東京創元社)も好評。他の著書に『漂う子』(文春文庫)、『刑事何森 孤高の相貌』(東京創元社)がある。今最も新作が期待される書き手の一人。

 
今回、総合ランキング1位を獲得した『ワンダフル・ライフ』と過去作が抽選で当たるプレゼントキャンペーンも実施されています。

第1弾はランキング1位を獲得した『ワンダフル・ライフ』のサイン本。
【応募期間】2021年12月6日(月)正午~12月13日(月)正午
★URL:https://bookmeter.com/giftbooks/421

第2弾は『慟哭は聴こえない』をふくむシリーズセット。
【応募期間】2021年12月13日(月)正午~12月20日(月)正午
★URL:https://bookmeter.com/giftbooks/423

 
★「読書メーター OF THE YEAR 2021」特設サイト:https://bookmeter.com/specials/bookmeter_of_the_year

 

「読書メーター オブ・ザ・イヤー2021」ランキング 〔敬称略〕

 
<年間おすすめ本 総合ランキング>

1位『ワンダフル・ライフ』(丸山正樹/光文社)

2位『羊は安らかに草を食み』(宇佐美まこと/祥伝社)

3位『十の輪をくぐる』(辻堂ゆめ/小学館)

4位『コロナと潜水服』(奥田英朗/光文社)

5位『ほたるいしマジカルランド』(寺地はるな/ポプラ社)

6位『きのうのオレンジ』(藤岡陽子/集英社)

7位『臨床の砦』(夏川草介/小学館)

8位『ヴィクトリアン・ホテル』(下村敦史/実業之日本社)

9位『天使と悪魔のシネマ』(小野寺史宜/ポプラ社)

10位『一橋桐子(76)の犯罪日記』(原田ひ香/徳間書店)

 
<シリーズランキング>

1位『比嘉姉妹シリーズ』(澤村伊智/KADOKAWA)

2位『あずかりやさん』(大山淳子/ポプラ社)

3位『東京すみっこごはん』(成田名璃子/光文社)

 
<エッセイ・ノンフィクションランキング>

1位『ワンさぶ子の怠惰な冒険』(宮下奈都/光文社)

2位『デス・ゾーン 栗城史多のエベレスト劇場』(河野啓/集英社)

3位『一度きりの大泉の話』(萩尾望都/河出書房新社)

 
<ライトノベルランキング>

1位『ユア・フォルマ 電索官エチカと機械仕掛けの相棒』(菊石まれほ/KADOKAWA)

2位『薬屋のひとりごと 11』(日向夏/主婦の友社)

3位『涼宮ハルヒの直観』(谷川流/KADOKAWA)

 

読書メーターとは

読書メーターは、読んだ本・読みたい本など、状況に分けて書籍を登録、読書量をグラフで記録管理できるアプリ・Webサイトです。

読書習慣の維持、向上はもちろん買い忘れや二重買い防止などにも効果的。さらに、日本最大級の書評・レビューサイトとして、本の感想・レビューやユーザーとの交流を通じて、読書の幅を広げ、読書をより一層楽しくするサービスです。

★URL:https://bookmeter.com/

 

ワンダフル・ライフ
丸山 正樹 (著)

事故で重度の障害を負った妻(49)を自宅で介護している「わたし」(50)。なんのために、こんなにも自由のない生活を続けているのか……「わたし」の物語と、さまざまな悩みを抱える男女の物語が絡み合い、繋がるとき、慟哭の真実が明かされる――

ダ・ヴィンチ 2022年1月号

BOOK OF THE YEAR 2021/食と農のマンガ

表紙★星野源

●特集1
あなたにとって、今年いちばん良かった本は?
BOOK OF THE YEAR 2021

◎小説&コミックランキングTOP50/文庫&エッセイ・ノンフィクションランキングTOP20
◎デザイナーが選ぶ今年のグッドルッキング本
◎目利き書店員のおすすめ! 2021年注目の3冊
◎本読みのプロが選ぶ「とっておき」今年の3冊
◎[今年の「顔」インタビュー]
松村北斗(SixTONES)、田中希実、SKY-HI、YOASOBI

●特集2
育てる、獲る、食べる
【完全保存版】「食と農のマンガ」特集

◎テーマ別に「食」と「農」の注目作をピックアップ!
[食編]作ってつながる食/お店で味わう/お酒と楽しむ
[農編]野菜/肉(畜産・狩猟)/魚(漁業・釣り)
◎[インタビュー]よしながふみ/久住昌之/新久千映
◎【完全保存版】食と農のコミックリスト1970~2021

●[恒例企画]各出版社のイチオシを紹介! 2022年の隠し球はコレだ!

 
【関連】
文芸・小説ほか 2021年おすすめ本総合年間ランキング!読書メーター オブ・ザ・イヤー – 読書メーター

 


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です