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『小説新潮』9月号は小池真理子さん×松尾潔さん対談を掲載 友近さん初めての連載エッセイも

『小説新潮』9月号

『小説新潮』9月号

8月20日発売の『小説新潮』9月号では、作家の小池真理子さんと音楽プロデューサーの松尾潔さんの対談が掲載されています。

また、友近さんの連載エッセイ「友近道中」がスタートします。テーマはズバリ、「旅」。

 

出会いから20年――小池真理子さんと松尾潔さんがそれぞれの作家観、創作論について語り尽くす!

十年越しの大作『神よ憐れみたまえ』を上梓した小池真理子さんと、初の長編小説『永遠の仮眠』を刊行した松尾潔さん。お二人が創作の第一線に居続けていることへの想いを、縦横無尽にぶつけ合いました。

 
昨年1月に亡くなられた小池さんの夫・藤田宜永さんが松尾さんに小説を書くことを勧めたエピソードなど、仕事のみならずプライベートなことまで踏み込み、初対面からこのたび再会するまで二十年の時を経たからこその、中味の濃い対談となっています。

 
<小池真理子さん プロフィール>

1952年生まれ。東京都出身。成蹊大学文学部英米文学科卒業。1978年、エッセイ集『知的悪女のすすめ』で作家デビュー。同書はベストセラーとなり、一躍、時の人に。1989年「妻の女友達」で日本推理作家協会賞を受賞し、小説家デビュー。1995年『恋』で直木賞、1996年『欲望』で島清恋愛文学賞、2006年『虹の彼方』で柴田錬三郎賞、2011年『無花果の森』で芸術選奨文部科学大臣賞、2013年『沈黙の人』で吉川英治文学賞を受賞。

 
<松尾潔さん プロフィール>

1968年生まれ。福岡市出身。早稲田大学卒業。音楽プロデューサー、作詞家、作曲家。

SPEED、MISIAさん、宇多田ヒカルさんのデビューにブレーンとして参加。その後、プロデューサー、ソングライターとして、平井堅さん、CHEMISTRY、東方神起、三代目J SOUL BROTHERS、JUJUさん等を成功に導く。これまで提供した楽曲の累計セールス枚数は3000万枚を超す。日本レコード大賞「大賞」(EXILE「Ti Amo」)など受賞歴多数。

 

芸人・友近さんによる初めてのエッセイが連載開始!

芸人として、他の追随を許さない立ち位置にある友近さん。俳優や歌手・水谷千重子としてもその活躍の場は広がり、彼女の顔をメディアで見ない日はない今日この頃。その友近さんが、とうとう文芸の分野にも進出。

 
これまで文章を発表したことがあまりないというのはやや意外ですが、「友近・礼二の妄想トレイン」でも鉄道好きとして知られる彼女の初の連載エッセイは、大好きな「旅」について。

仕事とプライベートで、訪れたことのない都道府県はないという友近さんが、好きな町、宿、食べ物から旅の作法まで、縦横無尽に綴ります。目の前で友近さんがしゃべってくれてるような、楽しいエッセイです。

 
<友近さん プロフィール>

1973年生まれ。愛媛県出身。2000年に吉本総合芸能学院(NSC)に入学。2002年、「R-1ぐらんぷり2002」でファイナル初進出。2003年にNHK上方漫才コンテスト優秀賞、NHK新人演芸大賞で大賞を受賞。2016年、水谷千重子「キーポンシャイニング歌謡祭」ツアースタート。水谷千重子のインスタグラムのフォロワーは35万人を超える。俳優としても舞台・映画・ドラマで活躍、2019年『嘘八百』で第8回日本映画批評家大賞助演女優賞を受賞。愛媛県の伊予観光大使も務める。

 

現役刑務官らに訊く 特別ルポ「本を読む受刑者たち ―塀の中の図書館―」

今号では、現役刑務官らへの取材ルポ「本を読む受刑者たち」も掲載されています。

外国人受刑者たちが働く「図書工場」って?
『鬼滅の刃』は刑務所でも大人気?
受刑者たちが作って読む幻の月刊誌とは?
……知られざる彼らの読書習慣の全容を、特別提供資料と共に12ページの大ボリュームで収録。

 
様々な制約の中で暮らす受刑者たちが、数少ない娯楽として楽しむ読書。彼らはいったいどんな本を、どんなふうに読むのでしょうか。小説新潮取材班は、国内最大規模の府中刑務所を訪ね、現役刑務官らにその読書習慣を取材しました。

 
すると、”塀の中の図書館”ともいうべき「図書工場」という施設の存在が明らかに。外国人受刑者が多い府中刑務所ならではの書籍ラインナップや、彼らに人気のある本、そして一般には公開されることがほとんどない幻の雑誌など、知られざる”塀の中の読書習慣”の数々が明かされます。ここでしか見られないたくさんの貴重資料とともに、お楽しみください。

 

小説新潮 2021年 09 月号

警察小説とミステリ特集 R18文学賞20周年

神よ憐れみたまえ
小池 真理子 (著)

ラストの告白に衝撃、落涙必至!
10年の歳月をかけて紡がれた別離と再生。

わたしの人生は何度も塗り変えられた。いくつもの死と性とともに──。
昭和38年11月、三井三池炭鉱の爆発と国鉄の事故が同じ日に発生し、「魔の土曜日」と言われた夜、12歳の黒沢百々子は何者かに両親を惨殺された。
母ゆずりの美貌で、音楽家をめざしていたが、事件が行く手に重く立ちはだかる。
黒く歪んだ悪夢、移ろいゆく歳月のなかで運命の歯車が交錯し、動き出す……。
著者畢生の書下ろし長篇小説。

永遠の仮眠
松尾 潔 (著)

日本を代表する音楽プロデューサー松尾潔の初小説、ついに刊行!
カバーには三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEの岩田剛典さんが登場

音楽プロデューサーの悟は、テレビドラマの主題歌制作に苦戦していた。この楽曲が ヒットすれば、低迷中のシンガー・義人は大復活を遂げる。悟もすべてを賭けてい た。しかしダメ出しを繰り返すドラマプロデューサーの多田羅は業界の常識を覆す提 案を口にする。そんな折、日本は未曾有の危機に襲われる。社会的喪失の中、三人の 運命の行方は――。

 


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