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まさか、全戯曲完訳の長い旅に出るなんて――翻訳家・松岡和子さん初の評伝『逃げても、逃げても』が刊行

翻訳家・松岡和子さん初の評伝、草生亜紀子さん著『逃げても、逃げてもシェイクスピア 翻訳家・松岡和子の仕事』が新潮社より刊行されました。   坪内逍遥、小田島雄志に続く全作品翻訳を成し遂げた翻訳家の仕事と人生はこんなにも密接につながっていた――。 結婚、出産、働きながらの育児、そして義母の介護をこなしながら、28年かけてシェイクスピアの全作品に新たな命を吹き込んだ松岡和子さん。その人生と仕 […]