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筒井康隆さん〈最後の作品集〉『カーテンコール』が刊行

9月24日に89歳の誕生日を迎えた文壇最後の巨匠、筒井康隆さん自ら、「これがおそらくわが最後の作品集になるだろう」と宣言する『カーテンコール』が11月1日に新潮社より刊行されました。   巨匠・筒井康隆さん、ついに「最後の作品集」を11月1日に刊行! 名作の登場人物たちも勢揃いする極上の掌篇小説25篇 〈巨匠、最後の挨拶〉のような本書は、この3年ほど書き継いできた25篇もの珠玉の掌篇小説 […]


筒井康隆さんが最愛の息子を喪った体験をもとに描いた掌篇小説「川のほとり」を『新潮』2月号で発表

新潮社が発行する文芸誌『新潮』2021年2月号(1月7日発売)に、筒井康隆さんの最新掌篇小説「川のほとり」が掲載されます。昨年、最愛の息子を喪った筒井さんの体験が濃厚に反映された、涙なくして読めない小説です。   死した息子との再会は時空を超えた――。 映像化された『時をかける少女』『私のグランパ』『パプリカ』などでも知られ、幅広い読者を持つ作家・筒井康隆さん。そのひとり息子にして気鋭画 […]