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李琴峰さん芥川賞受賞後第一作『生を祝う』が刊行 「生まれてくるか、こないかを自分で決められたら――」胎児の同意を得なければ出産できない近未来を描く衝撃作

芥川賞作家・李琴峰さんの受賞後第一作となる『生を祝う』が、朝日新聞出版より刊行されました。   「この世界に生まれてきてくれますか?」 李琴峰さんの最新作『生を祝う』は、胎児の同意を得なければ出産できない近未来を舞台にした衝撃作です。『小説TRIPPER(トリッパー)』2021年秋季号に作品が掲載された直後から、読売新聞や共同通信配信の文芸月評で絶賛され、京都新聞の「凡語」欄でも紹介され […]