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冷戦下、一冊の小説を武器にソ連と戦った女性たちを描いた『あの本は読まれているか』が文庫化

冷戦下のソ連で、一冊の小説を武器に世界を変えようと危険な任務に挑んだ女性たちを描いた、ラーラ・プレスコットさん著『あの本は読まれているか』(訳:吉澤康子さん)が創元推理文庫から刊行されました。   単行本版刊行前から大きな話題を呼んだ作品 『あの本は読まれているか』は、デビュー作にも関わらずアメリカで出版契約金200万ドル(約2億円)、初版20万部という異例の規模で出版されました。約30 […]


ソ連KGBの知られざる真実に迫るノンフィクション『最高の敵 冷戦最後のふたりのスパイ』が刊行 冷戦下、米ソ敵同士のスパイに生まれた大胆不敵な友情――極限を生きる男たちの激動の半世紀

米ソ冷戦下、CIA×KGB諜報作戦の攻防と敵同士の間に生まれた友情を記録したノンフィクション『最高の敵 冷戦最後のふたりのスパイ』(著:ガス・ルッソさん&エリック・デゼンホールさん/訳:熊谷千寿さん)がハーパーコリンズ・ジャパンより刊行されました。 本書は東西冷戦真っただ中、アメリカとソビエト連邦両国のスパイが国家のしがらみを超え友情を育み、その後たどる苦難の人生までを描いた超大作です。国家という […]